概要
『ペルソナ2罪』『罰』両作品に登場するキャラクター。
担当声優は橘ひかり。
罪
オカルトが好きで漫画家になりたいという夢を持っていたが、親からの締め付けと平凡な現実から妄想に浸るようになってしまった。
オカルト雑誌の文通欄で転生仲間を探すなど度を越した行為に走っていたために、学校ではからかいやいじめの対象になり孤立してしまう。
願いがかなうという儀式「ジョーカー様」で、「転生戦士イシュキック」であるという妄想を現実のものとしてペルソナ使いとなり、それと引き換えに仮面党の一員になった。
ペルソナはゾロアスター教の流星の化身の女悪魔、アルカナMOONのパリカー。髪が輝く翼になった上半身のみの女性の姿で、あかりは私の天使と呼んでいる。
仮面党幹部キングレオ配下の巫女としてイデアルエナジーを集めており、予言の成就というマッチポンプのため「スマイル平坂」に時限爆弾を仕掛ける指令を受け、女子トイレで悪魔ベルフェゴールとともに戦いを挑んでくる。
なお、同じアルカナのペルソナ使いである天野舞耶とは「ちょめちょめタ~イム!!」と同時に叫び戦闘に突入する。
その後「空の科学館」でレオに捨て駒にされてしまい、危うく焼け死ぬところを舞耶に助けられて改心した。(このイベントで舞耶のペルソナマイアがマイア改に進化する)
罰
CDショップ「ギガ・マッチョ」のメッセンジャーとして登場する。
こちらの世界でもコスプレ好きであるのは変わらないが、このようなキャラであると周囲に認められており楽しく暮らしているようである。
余談
銀髪で褐色肌であるが、転生戦士になった際に変わったものなのか、本来のものなのかは不明である。
ベルフェゴールはペルソナではなく、仮面党によって召喚された「ご主人様」と従う悪魔である。
戦闘場所がトイレであるため、便座に座る魔王というネタであると思われる。
天野舞耶とは上記の戦闘突入時の台詞や、専用ペルソナが同じMOONであるというだけではなく、自爆を辞さないあかりに平手打ちをするなど本気で心配をして、最終的に改心させてくれた関係である。
なお、回想シーンに登場する中学生のときの舞耶に似ている。