CV:高田裕司
概要
周防達哉の兄で、港南警察署刑事課に所属する若き刑事。25歳で階級は巡査部長。
ペルソナシリーズの警察機構が現実と同じであるとすれば、彼の設定の階級が巡査部長であったりゲーム中の戦闘終了時に「地方公務員を舐めんことだ」と言ったりするので、いわゆるキャリア刑事=国家公務員採用の警官では無い模様(ちなみにキャリア刑事は警部補からスタートする)。
罪
サブキャラクターとして登場。
家族を省みない達哉に対し、辛辣な言葉を浴びせる。
罰
人物像が掘り下げられ、生真面目で弟思いな好青年として描かれている。
パラベラムで舞耶の夢を諦めない姿に好意を抱く様になり、舞耶とのコンタクトの説明文が変わる。
最終的にモナドマンダラで自身の側面たるシャドウ克哉に「お前はその女に惚れている」とバラされてしまい、慌てふためいた。
猫と甘いもの、カレーライスが大好き。
一方で実は猫アレルギーであるため触ることも出来ず(触りたいという願望のためか、初期ペルソナのヘリオスの見た目が猫になっている(関連イラストの左側のイラスト参照)辛いものも苦手なためにカレーは甘口しか食べられない、カレー後のコーヒーも厳禁。
総じて「好きなものが苦手という因果な性分」とされている。
子供の頃はパティシエに憧れていた。
JOKERによる連続殺人事件の捜査のため七姉妹学園を訪れるが、その際にJOKERと遭遇。
共に巻き込まれた天野舞耶、芹沢うららたちと共に事件を追うこととなる。
一人のヒロインを巡る『落ちこぼれ気味のタツヤ』に対する『真面目で優秀なカズヤ』という関係から、タッチの上杉和也が元ネタの一部と思われる。
使用武器は銃(舞耶の二挺拳銃とは違い、一挺だけ)。
容姿
短髪の茶髪の右分け前髪と特徴的もみ上げに赤シャツ黒ネクタイ灰色スーツと赤系の四角サングラスが特徴。余談だが罪と罰だと罰の方が前髪増量してる。
設定上兄弟共に長身だが、弟より2cm背が低い(達哉181・克哉179)ところもポイント。
ペルソナ
初期ペルソナは『JUSTICE ヘリオス』。専用ペルソナは『JUSTICE ヒューペリオン』。
弟の周防達哉の専用ペルソナ同様、『火炎』『核熱』属性の攻撃を得意とする他、『飛具』属性の技を多数習得する。
弟の達哉が「太陽」のアルカナの通りにアポロを覚醒させるのだが、そのせいか克哉もまた固有ペルソナが全てギリシャ神話の太陽神で統一されている(尤も、弟の前期ペルソナは鍛冶の神である)。
とはいえ、「2」での『正義』は軍神を中心にチョイスされているため、中々に浮いている人選である。
神話のヘリオスは太陽の戦車に乗って天を駆けるという仕事柄、地上で神々のスキャンダルを目撃してしまう立場にあるのでそこから「正義」となったのだろうか?
関連イラスト
関連タグ
周防達哉 天野舞耶 芹沢うらら パオフゥ 南条圭 桐島英理子
アルジェントソーマ…罰が発売された翌年に放送されたTVアニメ。演者である高田氏と舞耶の矢島女史が夫婦役で出演している。