時効「月のいはかさの呪い」
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じこうつきのいはかさののろい
時効「月のいはかさの呪い」とは、同人ゲーム『東方永夜抄』の登場人物、藤原妹紅のスペルカード。
線状に並んだ米粒弾と青ナイフ弾を回転させながら放出しつつ、画面横や下から精度の緩い自機狙いの赤ナイフ弾を迫らせる技。
米粒弾と青ナイフ弾が回転していることに合わせ、一部プレイヤーの間では一種の縛りプレイとして『時計回り避け』『反時計回り避け』なる行為を行う者もいる。
ちなみに、時計回り避けの方が若干難しい。
スペルカードは『歴史に残らない殺人事件』をイメージしたものらしい。
妹紅はかぐや姫(蓬莱山輝夜)が地球に残した蓬莱の薬を奪って飲んだことで不老不死となった人間だが、彼女はこの時蓬莱の薬を富士山に捨てようとしていた人物を蹴落としており(消息は不明である)、その人物は竹取物語において『調岩笠(つきのいわかさ)』と呼ばれている。
また、『尽きない若さの呪い』という、不老不死の表現をまじえた掛詞にもなっているようだ。
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