命名
漫画版企画時にアトラスのスタッフが出した候補から、コミカライズを担当する曽我部修司が選んで命名した。
「ペルソナQ」のデモムービーでも仮の名称として使用されている。
劇場版が公開されるまではファンの間でも公式名として定着していた。
漫画版での人物像
挙動不審に磨きがかかったアイギスと同様に、強烈なキャラクター付けを施されている。
一人称は僕。
兎に角周りを省みないマイペースな性格(大概その被害者は順平)。
しかもどこか抜けているが戦いになると立派に主人公を勤めてくれる。
ゲーム本編では『>どうでもいい』が目立っていたが、それがほぼ全部『眠い』に置き換えられるほどのおねむちゃん。
眠りを邪魔されるのが余程嫌いな様で、深夜に訪れるファルロスはおろかエリザベスがベルベットルームに有里を招き、話をするから時間を頂けないかと聞いたところ「寝かせて」とばっさり切ったりする程。
更には大飯食らいに拍車がかかっており、バケツ大の飲み物を両手で抱きかかえながら買い物袋に敷き詰められた葱を連想させる量のフライドポテトと頁に入り切らない程に何十段にも積み上げられたハンバーガーを平気で平らげる。…と同時にかなりの頻度で何か食べている辺り、ひょっとすると燃費が悪いのかもしれない。
温泉が大好きな様で、文字通り魂が抜けるほどとろけた表情を浮かべながら湯に沈む。しかもそのまま眠ってしまう為に生命レベルで危ない(コレが原因で修学旅行の温泉イベントで女性陣に気付かれる羽目になった)。
某電車運転シミュレーションでは、(ゲームなのに)何故か阿鼻叫喚が沸き起こる運転を繰り広げた模様。
使用ペルソナはオルフェウス。しかし後にタナトスとなる。
ペルソナQ
こちらも一人称は僕。原作・漫画と比べやたらとよく喋り積極的。
マーガレットの頼みで「ワイルドパワー」と言えと言われた際にいやいや言うなど鳴上悠ほど悪乗りはしないらしい。