CV:高橋伸也
概要
高校2年生。武藤保と田茂広也は同じ高校に通う同級生。ファンからの通称は「MASAO」。
兄弟と年が離れていたために甘やかされて育てられ、少々わがままで底意地が悪い性格をしている。
両親の興味が孫の博巳・智香に移って自分が構われなくなったため、親に隠れて博巳・智香をいじめている。そのことを彼らの母親である智寿子には感づかれており恨まれている。
余所者である結城夏野を毛嫌いしているが、その割りに彼のことを下の名前で呼んでいる。
屍鬼化した外場村図書館司書の柚木の襲撃を受けて死亡、後に起き上がりとなる。
起き上がってからは清水恵と行動を共にするようになる。
村人の屍鬼狩りに遭い、智寿子に助けを求めようとしたが彼女に殺害された。
漫画版では智香に「今まで悪かった」「もうイジメないから」等と都合の良い言葉で助けを求めた。が当然反省など微塵もしておらず内心では彼女を襲って操るつもりだった上に愛されている自分が助けを求めれば義姉の智寿子もきっと助けてくれる筈とこれまた都合の良い考えを巡らせていた。が自身を強く恨む智寿子には完全に見透かされており戸を開けた瞬間に頭に出刃包丁を叩き込まれて昏倒、そのままトドメを刺された。
それでも自分の友達であった徹の死に号泣して悲しんだりと人の心はある程度持っていた様子(根はいい奴)
彼がこの様に歪んでしまったのは甘やかされた境遇と自前の嫉妬深い性格からだと思われる。
博巳が死んだ際に不謹慎な発言をしてしまい普段彼に優しい父親にビンタされ本気で叱られたりと彼を愛するものは確かにいた。
つまり彼は環境次第では善人になれたと思われる。
とにかく屈折したイメージがあり、漫画版では独特のキャラデザイン（爬虫類と思わせるような容姿）により強いインパクトを得る事になった。
アニメ版では声と動きが付いた事で更にインパクトが増した。
美化してみるとこうなる。
関連イラスト
