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結城夏野

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ゆうきなつの

小野不由美作の小説「屍鬼」及び漫画版・アニメ版に登場するキャラクターであり主人公の一人。原作小説と漫画版及びアニメ版で、展開が大きく変わるキャラ。

CV:内山昂輝(アニメ)/福山潤(VOMIC)

人物

外場村の外からやってきた、都会からの転校生。高校一年生。

複雑な家庭環境の影響でドライかつ冷静な性格で、清水恵の好意に気づいてはいるが、彼自身はその好意を疎ましく思っている。

しかし、彼女の「村を出て都会へ行く」という思いに関しては共感している。

武藤徹は村での唯一の親友。

両親が芸術家であり、両親が山で創作活動を行いたいという理由から親と共に外場村へ越してきた。

創作工房という屋号の上に夫婦別姓(「結城」は父親の姓だが、戸籍は母親の姓である「小出」)のため、大半の村人からは工房の息子と呼ばれている。

名前で呼ぶのは同年代の人物たちくらいなのだが、当の本人は「女みたいな名前」と思っており、名前で呼ばれる事を極端に嫌がっている。

名前の由来は平安時代初期の貴族にして政治家の「清原夏野」

母姓でのフルネームは「小出夏野(こいでなつの)」。

タグは「夏野」も使用されている。

メディア間における展開の違い

以下ネタバレ注意

小説版

起き上がりとなった武藤徹を退けることが出来ず、物語中盤で死亡しており、父親が「もしかしたら起き上がるのではないか」と思い土葬されるが、結局起き上がらず物語そのものから退場している。

漫画版・アニメ版

展開こそ小説版と同一の内容だが、こちらでは死亡せずに、起き上がりの亜種・「人狼」となって蘇る。

田中昭の救出や桐敷正志郎を操るなど、陰で目覚ましく活躍する。

【アニメ版】辰巳には屍鬼側につくように言い寄られるがこれを拒否し、尾崎敏夫と共に起き上がりに復讐を決意し、(漫画版では下述の通り、武藤徹をスパイとして利用するが、アニメ版では直接再会はせず)独自に暗躍する。

屍鬼狩りの際に辰巳と一騎打ちになり、辰巳の圧倒的な戦闘力の前に苦戦を強いられるが、最終的にはダイナマイトで辰巳を巻き込み自爆する。

【漫画版】武藤徹をスパイとして利用して、暗躍する。

辰巳に屍鬼につくよう言い寄られたり、直接対決する展開はアニメ版と大体同じだが、父親が銃で辰巳の喉を打ち抜いた隙をついて手錠で自身と辰巳の手首を繋ぎ、地獄穴へ飛び降り、下半身を失い死亡している。

また、地獄穴へ落下する直前に父親へ別れを告げており、父親も夏野に手を振り見送っている。

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