概要
岐阜県地方競馬組合が笠松競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(SPⅠ)である。ダート1900mで争われる。
1971年に「ゴールドカップ」の名称で創設。翌1972年から年末開催、1979年から現在のレース名となった。1997年度から元日施行となったが、2004年度より再び年末開催となり、それ以来東海地区競馬の1年を締めくくるグランプリ競走として行われている。
負担重量は2019年までハンデキャップであったが、2020年に別定に変更された。
2021年からは出走資格をオープンから3歳以上に変更される。
2024年より距離が2500mとなる。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上、オープン
負担重量
別定(3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減)
歴代優勝馬、優勝騎手
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 優勝騎手 |
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第1回 | 1971年 | スズホツプオー | 伊藤光雄 |
第2回 | 1972年 | ロイヤルプリンス | 内村寛司 |
第3回 | 1973年 | ジヨニーオンワード | 宮下記英 |
第4回 | 1974年 | ニユーカイモン | 内村寛司 |
第5回 | 1976年 | フアストリユウエン | 中村広己 |
第6回 | 1977年 | ハカタオーカン | 柴田高志 |
第7回 | 1978年 | リユウアラナス | 町野良隆 |
第8回 | 1979年 | ブレーブボーイ | 山田義男 |
第9回 | 1980年 | タイシヨウボーイ | 坂本敏美 |
第10回 | 1981年 | サンローレオー | 安藤勝己 |
第11回 | 1982年 | セブンランサー | 坂本敏美 |
第12回 | 1983年 | ゴールデンモンド | 坂本敏美 |
第13回 | 1984年 | ステートジヤガー | 伊藤強一 |
第14回 | 1985年 | マツノセイザン | 安藤勝己 |
第15回 | 1986年 | マルゼンスター | 川原正一 |
第16回 | 1987年 | フエートノーザン | 安藤勝己 |
第17回 | 1988年 | フエートノーザン | 安藤勝己 |
第18回 | 1989年 | ハツピーダンデイ | 坂口重政 |
第19回 | 1990年 | マツクスフリート | 安藤勝己 |
第20回 | 1991年 | イチアヤヒデ | 松原義夫 |
第21回 | 1992年 | トミシノポルンガ | 安藤勝己 |
第22回 | 1993年 | トミシノポルンガ | 安藤勝己 |
第23回 | 1994年 | ヘイセイクラウド | 川原正一 |
第24回 | 1995年 | ライフアサヒ | 吉田稔 |
第25回 | 1996年 | ハカタダイオー | 安藤光彰 |
第26回 | 1997年 | シンプウライデン | 安藤勝己 |
第27回 | 1998年 | トミケンライデン | 東川公則 |
第28回 | 1999年 | トミケンライデン | 東川公則 |
第29回 | 2000年 | ミツアキサイレンス | 川原正一 |
第30回 | 2001年 | バンドオンザラン | 安部幸夫 |
第31回 | 2002年 | マリンレオ | 山田崇史 |
第32回 | 2003年 | ミツアキタービン | 吉田稔 |
第33回 | 2004年 | ロイヤルセランガー | 安部幸夫 |
第34回 | 2005年 | エンシェント | 東川公則 |
第35回 | 2006年 | ニッシングリン | 東川公則 |
第36回 | 2007年 | ティアマット | 東川公則 |
第37回 | 2008年 | オグリシルク | 佐藤友則 |
第38回 | 2009年 | ノゾミカイザー | 吉田稔 |
第39回 | 2010年 | ヒシウォーシイ | 岡部誠 |
第40回 | 2011年 | エイシンフレンチ | 岡部誠 |
第41回 | 2012年 | エーシンサンダー | 東川公則 |
第42回 | 2013年 | ドリームマジシャン | 尾島徹 |
第43回 | 2014年 | ノゾミダイヤ | 大畑雅章 |
第44回 | 2015年 | マヤノクレド | 今井貴大 |
第45回 | 2016年 | アサクサポイント | 大畑雅章 |
第46回 | 2017年 | メモリージルバ | 友森翔太郎 |
第47回 | 2018年 | ダイヤモンドダンス | 筒井勇介 |
第48回 | 2019年 | ニューホープ | 丸野勝虎 |
第49回 | 2020年 | ウインハイラント | 加藤聡一 |
第50回 | 2021年 | ウインハピネス | 大原浩司 |