東西巫女
とうざいみこ
いつきの出演作は初代戦国BASARA、2、2英雄外伝、BH、CHであり、鶴姫の出演作は3、3宴、4、4皇、幸村伝なので、2019年現在二人が直接これらの原作であるアクションゲーム内で顔を合わせたことはない。
しかし、「氷属性」「年若い少女」「神のお告げを授かった巫女(的存在)」「親衛隊に傅かれるアイドル的存在」「純粋無垢な性格」といった共通点がある為か、二次創作ではコンビとして扱われることがある。
またいつき、鶴姫とストーリー上関係の深い男性キャラがそれぞれ似た者同士の伊達政宗と長曾我部元親であるため、彼等のコンビ名東西兄貴と対応させた呼称とも思われる。
そして2018年9月から同年12月まで放送されたTVアニメ「学園BASARA」で二人はついに共演を果たす。
お互いに相手と視線を交えて相手の名を呼んでの会話を交わすことはなかったものの、一緒にイケメンコンテストの告知をしたり新しい校歌の候補をアイドル衣装で披露したり(イメージ映像ではあるが)とコンビでの活躍は目立った。
さらに2019年6月より配信開始となったアプリ「戦国BASARAバトルパーティー」(通称「バトパ」)では、ゲームの操作キャラクターとしての初共演。
またこのアプリでは仲間やライバルなど互いに関係の深い武将をそろえると「絆―キズナ―」が発動して武将がパワーアップするというシステムがある。
絆―キズナ―には「神託の少女」という名のグループがあり、いつき、鶴姫、そして2019年8月29日に実装されたレアリティURの鶴姫別バージョン武将「ヒミコ・鶴姫」の3名を入手すると、いつきは攻撃力が20%、ヒミコ・鶴姫は攻撃力が25%上昇するという内容。
なお、通常版の鶴姫のステータス画面に明記されている絆―キズナ―のグループは「恋する人々(鶴姫、前田慶次、柴田勝家)」「戦場の華(鶴姫、井伊直虎、雑賀孫市、お市、けもの主・まつ)」「海戦の心得(鶴姫、毛利元就、長曾我部元親、ヒミコ・鶴姫)」の3種類。
アクションゲームではなくアプリゲームではあるが、この二人の「神のお告げを授かった少女」という共通点が初めて公式のシステムに反映された形となる。