「──柳生宗次朗。このオレが、地球最後の柳生だ」
CV:梶裕貴
概要
異名 | 柳の剣のソウジロウ(やなぎのつるぎのソウジロウ) |
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種族 | 人間(ミニア) |
クラス | 剣豪(ブレード) |
異修羅に登場する修羅の一人。本名は柳生宗次郎。異世界である彼方と呼ばれるところから現れた男性。
「面白そうだから」という理由で巨大な機魔に挑むなど、自身と渡り合える強者との死闘を求める根っからの戦闘狂である。
戦闘以外には基本的に興味を示さずドライな対応をするものの、全く人の心が理解できないというわけではなく、その場の空気を察して必要以上の発言をしないなど必要最低限の社会性や協調性はある様子。
物心ついたときには、既に彼のいた世界は『ある人物』により撒き散らされた災厄によって混沌渦巻く地獄と成り果て、平和とは無縁な有り様となっていたらしく彼もまた殺すか殺されるかの生活を送っていた。
そんな中で柳生塚厳と名乗る男にほぼ一方的に弟子にされ、柳生新陰流なる剣術を独自に磨き上げていった。(ただし塚厳が本当に柳生の関係者であるかどうかは定かではないらしい)
外見
黒髪で白い鉢巻きを巻いており、さらには異様なほどの猫背。つるりとした印象の顔と、ギョロギョロと動く目から蛇や、爬虫類を連想させる顔面造形をしている。
服装はCHUNという文字と黒い雀の絵が書かれた白いTシャツと黒の短パンに、赤色のジャージを羽織っている。
能力
それは単独の真剣のみで、史上最大の機魔ゴーレムを撃破することができる。
それは遍く伝説をただの事実へ堕する、頂点の剣技を振るう。
それは全生命の致死の急所を理解する、殺戮の本能を持つ。
世界現実に留め置くことすらできぬ、最後の剣豪である。
クラスが示す通り剣術に特化した絶技を振るう剣客。
本人曰く彼方にいた頃はM1エイブラムスを斬ったこともあるとのことで、その剣技は刃の潰れた練習用の剣で鉄壁の装甲を持つ機魔を一刀両断し、向かってくる銃弾の嵐を全て剃らし、さらには相手の武器を奪ってカウンターを与える無刀取りなる技も用いる。
さらには一目で相手の殺し方を見出し、あらゆるものの急所を瞬時に見抜く、予知能力に達した超直感を持つ。
身体能力も相応に高く、脚力に至ってはほんの瞬きのあいだに遠くの敵に接近したり、落下する機魔を足場にすることも可能なほど。
ソウジロウが『剣』と判断したものであればどんなナマクラでも鋭い業物へと変えられるが、一方で剣に特化した才能ゆえかソウジロウ自身は剣以外の武器を扱えないという欠点を持っている。