「また一つ、殺し方を学習できました。ありがとうございます」
概要
異名 | 海たるヒグアレ(うみたるヒグアレ) |
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種族 | 根獣(マンドレイク) |
クラス | 剣奴(グラディエーター) |
CV | 杉田智和 |
警めのタレンがリチアに集めた英雄の一人。
寡黙な植物生命体マンドレイクの傭兵。
種族の特性として、微量で神経細胞を溶解し速やかに命を奪う猛毒をもつ。
もちろん、隔絶した怪物である彼の能力はそれだけではなく──。
外見
根獣としては大柄な人間と変わらないほどの背丈にまで成長した個体。
緻密な植物の根が絡み合ったような容貌。顔面に相当する気根の隙間から覗く暗闇には、眼光らしき光がともっている。
その声は葉がざわめくようであるらしい。
能力
それは死地にて散った膨大な流血に研ぎ澄まされた、決闘の技を持つ。
それは生命である限り抵抗の能わぬ、絶対致死の毒を秘める。
それは異形の肉体にて極めた、常軌を逸する無量の剣閃を誇る。
全てに従いながら何者にも支配されることのない、最も自在なる奴隷である。
かすり傷程度で相手を即死させる強力な猛毒が付着した短剣を武器とする。
その数は合計四十二本。
それを弓の射程まで伸長可能な蔓によって、長年に渡る剣奴としての経験によって極められた、精密に操る超絶の剣術を使う。
さらには気化させた毒を広範囲に散布することも可能。
作中の活躍
音斬りシャルクと共にリチア国境付近で哨戒任務中の野党狩り部隊と交戦。
その1人であった遠い鉤爪のユノを除き全滅させ、彼女を馬の騎手にしリチアへ帰還。
キアの言葉で攻撃した短剣全てを逸らされた事で、気化させた猛毒による攻撃を行うも、偶然居合わせた通り禍のクゼにも毒が及んでしまったことで静かに歌うナスティークの権能により殺された。