CV:大原さやか
概要
私立八光学園の裏生徒会会長。栗原千代の姉で、父は学園の理事長だが、極度の尻フェチという変態であることから彼との関係は険悪である。また、そんな父を目の当たりにしてきたことから男という存在そのものを嫌悪しており、藤野清志ら男子生徒5人を後述のDTO(男子退学オペレーション)という陰湿かつ卑劣な手段で退学させようと画策していたが、予定外の事態もあったものの首尾よく成功させ裏生徒会のメンバーと祝杯を挙げる。
副会長の白木芽衣子とは小学校時代からの仲で、当時芽衣子のクラスに転校してきた万里は、いじめを受けていた彼女を助けて以来、彼女から強く心酔されている。また、当時は父とは良好な関係だった。
DTO(男子退学オペレーション)とは
万里は裏生徒会長ではあるものの、彼女の独断でキヨシたちを退学処分にするほどの権限はない。
そこで、監獄に収監された生徒は3度目の脱獄で強制退学となる(共犯で収監された場合は連座制が適用され自身が脱獄しなくても他の誰かが合計で3回脱獄すれば連帯責任で退学となる)という校則を利用し、キヨシたちを退学させようという作戦である。
- ガクト⇒最初の脱獄を行ったキヨシに買ってきてもらった関羽のフィギュアを目の前で芽衣子が壊そうとして彼がキヨシの脱獄に加担したことを証明しようとした(詳細は諸葛岳人の記事を参照)⇒が、失敗。
- ジョー⇒彼が飼育していたアリを万里が所有するカラスで襲撃して彼を怒らせ一発退学になるような不祥事を起こさせようとした(詳細は根津譲二の記事を参照)が、失敗。
- シンゴ⇒芽衣子によってスパイに仕立て上げその対価として外出許可を与え、裏生徒会の親衛隊長横山杏子のハニートラップに引っ掛け門限までに帰還させず脱獄扱いとした(詳細は若本真吾の記事を参照)。
- アンドレ⇒刑務作業中に粗相を行っても敢えて折檻を行わず欲求不満から廃人同然に陥れ、塀の外にいる芽衣子の元に向かわせ脱獄扱いとした(詳細は安堂麗治の記事を参照)。
シンゴとアンドレの「脱獄」によりDTOは成功。同作戦を示した書類はシュレッダーにかけ、パソコンのデータも消去し、後は退学の日を待つばかり・・・・・・だが。