概要
CV:沼倉愛美
警四に所属する女子高生。桜花女子高校2年生。
警察官の父親の教育により「男は信用できない」と教育され続けたために男嫌いとなり、加えて射撃や合気道などの戦闘訓練を受け続けた結果、かなり気が強い男勝りな性格になってしまった。公安隊を志願した理由も「痴漢を射殺したい」という独善的で傍若無人極まりないもの。
だが、思春期・反抗期に入ると、その男嫌いな性格は父親に対しても向けられ、父親の部下として働くのを嫌がっている。元々、父親から警察官になるように教育されてきたため、自分の進路を勝手に決められることに対しての抗議である節もあり、本心では「男は信用できないから男嫌い」ではなく、「父親が嫌いだから男嫌い」という見方が自然ではないかという説がある。
そのため、初対面の高山直人に対しても、彼が小海はるかとのハプニングに遭った際、辛らつな言葉を放ちつつも感情的にならず、冷静な口調で対応していた。平穏を望む直人とはしょっちゅう口論を交えるが、次第に惹かれていく。だが、上記の男嫌いな性格が邪魔をして素直になれずにおり、口下手になりがち。
射撃術や格闘術に長けているが、その技術を惜しみなく発揮できるような事件の発生を望んでいるフシがあり、いざ何かが起これば真っ先に首を突っ込んでいく警四のトラブルメーカー、いわば岩泉翔とは違った意味での脳筋である。なお、翔は勉強は駄目だが、普段は冷静で現場で実力を発揮し、多芸で洞察力にも鋭いなど、あおいとは相対するものである。
女性の職場仲間からの人気は絶大である一方で『女らしさ』についての知識はからきしで、かわいらしい服装をすることにもまるで慣れていないようである。
なお、彼女曰く『勝てない相手に勝つ方法は、自分と相手の力量差を補ってなお余りある強力な武器をもって対抗すること』らしい。
アニメ版では護身用の拳銃はベレッタ92であることが描写され、ことあるごとに発砲しようとするトリガーハッピー的な一面が描写され、うっかり往来で発砲し警察官に追われることもあった。
また直人のラッキースケベの被害に遭いやすくその都度一撃をお見舞いしている。
名前の由来は桜井線。
まさかの海外デビュー?
2021年、カザフスタン鉄道が国際婦人デーの記念として、ヌール・スルタン市のビルに彼女の映像をプロジェクションマッピングで投影したらしい。どういうことなの・・・・・
なお、これに関してはイラストを担当したバーニア600氏も「どうして」とツイートしていた。