プロフィール
所属 | FC加賀谷→浦和レッズジュニアユース→武蒼高校 |
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ポジション | FW |
利き足 | 右?(左でもプレー描写有り) |
家族構成 | 母、他不明 |
概要
小学生時代から天上天下唯我独尊の、俺様天才ドリブラー。「俺を尊敬しろ!」が口癖。
足技だけを見れば作中最高クラスで、プレーのどれもが現実に可能なレベルに収まってはいるが、一年生どころか高校生とみても有り得ないレベルのテクニシャン。しかしチームプレーと言う概念が皆無のプレースタイルは、指導者からも仲間からも問題視されている。
武蒼高校入学後はしばらく猫をかぶっていたが、上には上がいることを知らされた苛立ちから本性を現し、乱闘事件を引き起こして無期限謹慎を食らってしまう。しかしその巻き添えにされても挫けず、さらに上を目指し続ける一条龍の姿に刺激され、部活中の態度は改まりつつある。
本質的には龍と同じくサッカー大好き少年なようで、ゲーム中も傲慢な態度を崩さないが交代等最後までプレーできなくなることを極端に嫌っているため交代されそうになると態度がガラリと変わる。
性格の悪さ故かチームメイトでも下手糞の名前は覚えようとしないが負けず嫌いで、敗北を味合わされた因縁からか龍と藤原はしっかり名前を憶えている。だが久世竜彦だけは名前を聞いただけで激しく取り乱すほど深く印象に残っているようだ。
プレースタイル
地上戦での足元技術は作中トップクラスのドリブラー。オフザボールの動きやヘディングなどのそれ以外の技術は拙い物の、どんな鋭いパスも吸い付くようにトラップし、マークがついていても即座にドリブルに移行でき、紅白戦では年代別代表と全国クラスのDF二人を抜きさる驚異的な足元技術を持つ。反面突破に気が行きすぎるせいかシュート精度はそれほどでもなく、体格のハンデがあるにせよヘディングはどフリーでも決めきれない程下手糞。
戦術眼は皆無に近く、個人技に頼るエゴイストとしか言いようが無くよほどの事が無い限りパスはほぼ皆無。
反面その個人技故に周りの誰も思いつかないようなアイデアを実行してのける事も。
サッカーIQとボールを持たない時の動きを武器とする龍とは対照的な存在。
その他情報
小柄な問題児にして天才ドリブラーと言う点から恐らくディエゴ・マラドーナがモデルと察せられる。
関連イラスト