かつては日本共産党のメンバーだっだが、共産党幹部と拳の応酬を交わした挙げ句除名される。その後新左翼党派「共産主義者同盟(ブント)」を結成。ブントには西部邁、柄谷行人など後の大物知識人も大勢加わっており、60年安保の台風の目となった。
森田自身はブントから早々に離れ、保守本流に転向。出版社勤務を経由し政治評論家としてTVや雑誌でのコメンテーターとなる。
1990年代末くらいまでは、選挙予測も高い精度で当てており、それなりに信頼する向きもあった…が
2000年代になり、小泉純一郎政権下になると小泉と彼に代表される新自由主義に批判的であるあまりその予想の精度は大幅に下落どころかほぼ逆打ちをいくようになってしまった。
丁度相前後して一般人による政治ブログや2ちゃんねるの政治系スレッドの活動が活発になってきたころであり、絶好のネタとして逆神として祭り上げられてしまった。
ただし、小泉が絡まなければまだ比較的冷静さを保てるようで現在でもたまに少々はまともに予想を当てることもある。