概要
戦艦「武蔵」の発見
2015年3月3日(日本時間)、アメリカの資産家で米国マイクロソフト社創業者の一人、ポール・アレン氏がフィリピン諸島中央のシブヤン海における海底調査中に、当海域で1944年10月24日に戦没した戦艦「武蔵」を水深1000mの海底で発見したと発表。
発見者アレン氏のツイート(外部リンク)
『WW2 Battleship Musashi sank 1944 is FOUND
> 1K M deep by MY Octopus Sibuyan sea, bow Chrysanthemum, huge anchor』
http://twitter.com/PaulGAllen/status/572431062522982400
(画像)
http://pbs.twimg.com/media/B_GvBGjU4AAuZXY.jpg
『RIP crew of Musashi, appx 1023 lost.
The pic of the valve 1st confirmation of Japanese origin (clues 2 use apprec)』
http://twitter.com/PaulGAllen/status/572445094298578944
(画像)
http://pbs.twimg.com/media/B_G7x4tU8AAO-Dh.jpg
反響と触発
太平洋戦争終結70周年という節目の年に、またゲーム『艦隊これくしょん』のヒットによってモチーフとなった日本海軍艦船への関心が高まっていることもあって、このニュースは大きな反響を呼んだ。
このニュースに触発されて、海底に没した戦艦「武蔵」を艦娘・武蔵に置き換えて表現した作品に、このタグが付けられる。
タグタイトルは『艦隊これくしょん』のBGM「武蔵の帰投」にちなんだものである。
ゲーム『艦隊これくしょん』の反応
この発見に『艦隊これくしょん』公式も反応した。直後のメンテナンス日である3月13日に記念家具「武蔵の掛け軸」実装と、次回メンテナンスまで大型艦建造での武蔵建造確率上昇を行った。
このメンテナンスは偶然にも生中継(後述)の最中であり、公式ツイートでも生中継を観ているらしい発言があった。
関連イラスト
追記
戦艦「武蔵」とナマコ
2015年3月13日(日本時間)、ポール・アレン氏の計らいでシブヤン海底の戦艦「武蔵」の現況が潜水艇のTVカメラによって生中継された。
この時、中継映像にナマコが映り込むハプニングが発生。歴史的中継に現れた予想外の闖入者は視聴者に大受けで、早速ナマコニキ(=ナマコ兄貴)とあだ名まで付き、時ならぬ人気者となる一幕があった。
※中継映像を配信したニコニコ生放送のスクリーンショット(外部リンク)
http://www.narinari.com/site_img/photo2/2015-03-13-145714.jpg
出典:ナリナリドットコム
この出来事を面白がった人達によって、海底の艦娘・武蔵にナマコを一緒に描いた作品も何枚か投稿されている。