CV:大森日雅
概要
沖田総司(ねこねこ日本史)はテレビアニメねこねこ日本史に登場するキャラクターである。同作の看板キャラクターの一匹として親しまれている。
人物自体について知りたい方は沖田総司を参照。
人物(猫物)
新選組随一の剣の達人のねこ。
丸い目をした小柄な白猫のような外観をしている。
白河藩出身だが、幼い頃に両親が他界。
夫の林太郎とイチャイチャしていた姉のミツに剣の修行として試衛館に送り込まれ、そこで近藤勇と出会った。その後、剣の修行に励み腕前を上げていった。
初対面の土方歳三を一撃で打ち負かしたり、白河藩の剣の達人を一撃で倒したりした。
しかし、少し体が弱く、よく毛玉を吐いてしまう。そのため新政府軍との戦いにも参戦せずに離脱する事もしばしばあった。
愛刀の加州清光は黄色いもふもふしたねこじゃらしになっている。
負けず嫌いで「剣一筋」に打ち込む真面目な性格だが、みんなのアイドル扱いされることをあまり好んでいないようだ。
剣術に優れているためかなり強く、決闘勝負では相手を一撃で吹き飛ばした。ちなみに作品の世界観の関係上、隊士や他の剣豪を【ピー】害するような描写は無い。
特技は愛刀加州清光の三段突き。三回の突きが一回に見えるほどの速さ。(しかし、猫はものすごく目がいいのでちゃんと見える。)
特に二番隊組長の永倉新八にかなり好かれている。
各回での活躍
初登場回は第5話「新選組、疾風伝!」。
この話の主役は局長の近藤と副長の土方であったため、そこまで目立っていなかった。
その後新選組主役回が制作される度に登場している。
第21話では試衛館時代の姿が初めて登場した。緑色系の着物を着ていた。
この回から初登場した永倉にかなり気に入られるようになった。
第41話では体が弱くよく毛玉を吐くことが仇となり、鳥羽・伏見の戦い、甲府城での合戦に不参加。そのため特技の剣技を披露することはなかった。
第51話は土方歳三の主役回だが、沖田が新選組を脱退した後の五稜郭の戦いあたりのエピソードが中心なので、ほとんど出番がない。そして最後には……
第74話ではついに待望の主役回「無敵、素敵、沖田総司!」が制作された。
出会いあり、決闘あり、恋愛あり、戦ありのバラエティに富んだ神回だった。
第110話では、力士軍団と衝突して橋から落ちてびしょ濡れになったり、修行中に永倉新八に絡まれたりしていた。話の後半になると出番が無くなる。
第141話では、池田屋事件で折れてしまった加州清光の代わりに手に入れた菊一文字則宗を所持していたことが判明。
手品のように先端に花を咲かせることができる名刀だったが、山南敬助はびっくりして逃げてしまった。
ちなみに2021年限りで当アニメの放送が終了したため、この回は事実上最後の新選組主役回となった。
沖田総司や他の新選組隊士についても最後の登場回になっている。
余談
2017年に行われたねこねこ日本史キャラクター総選挙では堂々の一位を飾り、それ以降同作の看板キャラの一匹として親しまれている。
また、公式YouTubeチャンネルの特別映像でも登場していることから、公式からもかなり気に入られていると思われる。
関連動画
先述した第21話のアニメ映像