CV:浜添伸也
概要
永倉新八(ねこねこ日本史)はそにしけんじ原作『ねこねこ日本史』の登場キャラクターである。
登場回は21話、41話、74話、110話。110話では主役を務めた。(後述)
人物自体について知りたい方は永倉新八をご参照ください。
人物(猫物)
新選組二番隊組長。初登場は21話。作中では「一に永倉、二に沖田、三に斎藤」と言われるほどの剣の達人。今の所決着はついていない。
お団子の髪型に長毛種の薄黄緑色の猫。沖田総司(メイン画像左)が好きで、よく飛びついている。しかしそれが仇となり、池田屋事件(74話)では沖田の愛刀を踏み折ってしまうことも…。
今まではあまり目立たない枠だったが、110話でなんと主役となり、老人(老猫)の姿で新聞記者に新選組について語っている。年をとっても沖田が好き。心はずっと新選組。猫にしては記憶力はいい方。
能天気な近藤勇に振り回されたり芹沢鴨(ただのマガモ)と力士の乱闘に巻き込まれて斎藤一、沖田もろとも川に落とされてびしょ濡れになったり、近藤の不満を幕府に言ったところ近藤に聞かれた上にうやむやにされたりなど、土方歳三ほどではないが結構不憫な役回りが多い。
愛刀は播州手柄山氏繁。作中には一度だけ名前が出ている、オレンジのふわふわ猫じゃらし。池田屋事件(110話)にて真っ二つに折れている。得意技は下からひっかく「龍飛剣」。
性格
性格はとにかく沖田大好き。基本的には明るい方だが、仲間を侮辱されると怒るし、沖田のことについては押しが強い。出陣前に咳き込む沖田に対し「沖田は休んでていいんだよ」と声をかけるなど優しいところもある(沖田は迷惑そうだったが)。また、土方宛の大量のラブレターが見つかったときに(仮にも上司である土方に対し)「なんだよモテ自慢かよー」と言い放ったり近藤への不満により離脱した伊東甲子太郎一派について行った斎藤(後に近藤派のスパイにされた)に向かって(隣に近藤がいるにもかかわらず)「斎藤さんだけずるい〜!」などとストレートかつ失礼なことも言う。実は問題行動ばかり起こす近藤があまり好きじゃない。しかし近藤のおかげで新選組がまとまっていたことを認めており、110話の冒頭では墓参りに行くなど信頼はしている模様。
余談
アニメオリジナルキャラクターでキャラデザインは河村友宏さん。