ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

沖縄県営鉄道とは 第二次世界大戦前に存在した沖縄県の県営鉄道である。「軽便(ケービン)」の愛称で親しまれた。

沿革編集

与那原線が1914年12月1日に開業。その後海陸連絡船、嘉手納線、糸満線が順次開業し路線網が完成した。その後嘉手納 - 名護間約42kmを結ぶ名護線の建設計画も持ち上がったが実現しなかった。


沖縄戦前夜の1944年2月11日に沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故が発生し220人が死亡したが、これは日本の鉄道史上最悪の事故である。


全保有路線が沖縄戦で破壊され、戦後は米軍基地や道路に分断されてそのまま消滅した。


保有路線編集

与那原線

嘉手納線

糸満線

海陸連絡線


その後編集

那覇駅跡地は戦後那覇バスターミナルとなり、沖縄本島の陸上交通の一大ターミナルとなった。また、那覇駅とほぼ同位置に沖縄都市モノレール旭橋駅が開設されている。


与那原駅舎は町役場、農協事務所として使われた後、2015年に「軽便与那原駅跡鉄道資料館」として復元され、「軽便」の歴史を今に伝えている。

関連記事

親記事

鉄道 てつどう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 17651

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました