概要
没カルナとは、2011年7月7日にエンターブレインから発行された『Fate/complete material IV Extra material』の302ページに掲載されている人物の俗称である。髪は赤く、セミロングで、黒い毛皮のようなものを着ているようにも見える。
『Fate/complete material IV Extra material』には295ページから343ページまで、当時没企画だった『Fate/Apocrypha』のキャラ設定その他が掲載されている。うち、カルナの情報は300ページから303ページまで掲載されており、その302ページの右下に、俗に『没カルナ』と称されている該当人物のイラストが掲載されている。同ページの左上には、現在のカルナとほぼ同じ姿で髪が赤いだけの人物が掲載されている。このページには文章が一切存在せず、該当人物に特有の設定などは(現在判明している段階では)存在しない。
2018年6月時点ではカルナにはクラス違いのキャラが実装されていなかった(後に2020年のFGOクリスマスイベントでセイバーが実装されたが髪色も含めて容姿は殆ど変化していない)為、二次創作ではしばしばオルタ的な存在として登場している。
しかし、2019年に2部4章にてトンデモない形で実装された。
余談
なお、同書の303ページには現在のカルナからは想像がつかないほど表情豊かなカルナの表情差分が掲載されているので、カルナのファンなら(没カルナ以外にも)見どころはあるので購入を検討して見てはいかがだろうか。