概要
頭に藁の帽子を被り、片手に油壺、片手に火を持つ老僧。
祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり…ある日の暗い夜に、灯明の火種を運ぶ老僧を妖怪と思い込み、武士が退治しようとした話が、平家物語にある。恐怖心からの想像の妖怪である。
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あぶらぼうず
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