概要
Pixivにおいては、絵師が私生活やその他の事情で暫く投稿を休むという告知に使われる。
芸能系、特にバンドやグループ、歌手においてはこれに「無期限」の枕詞がつくと事実上の引退や解散をさす事が多い。
様々な事情や思い入れで「解散」という表現を使いたくないときに使用されることが多く、例えばBerryz工房の休止発表においては嗣永桃子や須藤茉麻が「大切な存在だから無くなってほしくなくて「解散」という表現を避けた」旨のコメントをしている。
また「休止」ではなく「活動停止」という表現になることもある。
変わったところでは、Coccoが「活動中止」という表現、いきものがかりが「放牧」、アリス九號が「凍結」、亜無亜危異が「活動禁止」、花少年バディーズが「活動休憩」という表現をしていた。
しかし「休止」意味合いはグループにより微妙に異なり、復活する意向を多少なりとも含む場合、正式解散を先送りした形の場合、事実上の解散など様々である。
黒夢は無期限活動休止の9年後に正式に解散ライブを行った後再結成しておりTHEYELLOWMONKEYは2001年で活動休止し、3年後の2004年に正式な解散声明を出している。(2016年に再結成)
また、「最初はそこまで長くかかると思わなかった懸案事項が予想外に長引いた」「なし崩しに本隊の活動が停滞した」等な明確な活動休止宣言を出さないでいるうちに結果的に年単位で休止状態になってしまうグループもある(事例としてはメンバーの病気で2年休止になった陰陽座、10年を超える休止の末解散になったJanneDaArcなど)。
元から知名度が微妙だったり凋落が激しいグループだとそのまま事実上の消滅になることもあり(新規メンバーが入らず正式メンバーが卒業や解雇でいなくなった制服向上委員会など)、界隈や規模によっては正式解散宣言すらまともに出ないままの休止→消滅になることも多い。
ソロの場合でも、完全に公人としての活動をやめるかどうかは人にもよる。
Coccoも完全な休止状態は1年ほどで、散発的な活動ののち5年後に本格活動を再開しているが、大野智は全く表舞台に顔を見せていない。
もっとも、活動休止が長期になるとは必ずしも限らない。
病気療養の休止の場合は「思いのほか治療が順調に進んだ」ことで結果的に短期になる場合もある。
また、「運営体制を立て直す」「不祥事を起こしたメンバーがいたため一時休止し、当該のメンバーを残して活動再開」などの理由で短期活動休止することもある。
「毎日の更新が基本」のようになっているYouTuberでは、数日の更新休止でもわざわざ「活動休止」という発表をすることも珍しくない。