概要
新人時代のルキアにとって海燕は唯一の心の拠り所であり、最も憧れた人物であり、優れた上司であった。
また、海燕もルキアを可愛い部下として大切にしていたと思われる。
凡庸な上司と部下の関係であった。
「俺とお前が触れ合うとき、心は初めて俺達の間に生まれるんだよ。」は名言。
一方、海燕と融合したメタスタシアの口からは「愛しいか…小娘?」と問われていたり、(単に挑発の類ともとれるが)ルキアが海燕に対して憧れ以上の並々ならぬ感情を自分自身すら気づかぬ内に抱いていたのかもしれないことが窺えた。
やむを得ない事態だったとはいえ、最終的にルキアの手によって命を落とすことになってしまい、以降ルキアの心に深い傷跡を残すことになる。これによってルキアにとっては一生忘れることの出来ぬ存在であることは確かである。
後のアーロニーロ戦にもこの傷が響くことになった。
尚、志波海燕は既婚者であり、ルキアとの関係に恋愛を挟む際には実質不倫関係になってしまう。
回想で登場した、ルキアがよく海燕に修行をつけてもらっていた山の名前が鯉伏山(こいふしやま)という。鯉と恋にかけてみることも出来たりする。