概要
「海武ツヤ」とは、マンガ、アニメ作品「奇面組シリーズ」に登場する教師キャラクターであり、一応中学校時代『3年奇面組』の名物集団「骨組」:3年1組の担任教師である。
なお「骨組」のpixivタグ名は「骨組(奇面組)」となる。
プロフィール
名前の由来は「怪物や」。
骨組が『3年奇面組』第3巻にて尾利高校に進学したため、骨組たちの一応中学時代の担任、ということになる。
モデルは、「3年」第2巻での作者:新沢基栄の欄外コメントで、小蝶先生と共に、少女マンガ雑誌である「りぼん」に掲載されていた「弓月光」のマンガに出ていたキャラクターから拝借した、と記述されている。
「りぼん」1973年10月号に掲載された弓月光の漫画作品『ご冗談ばっかし…』に、そのモデルキャラクターが登場している。
そのため、アニメ版では小蝶先生とともにキャラクターデザインが大幅に変更されていた。
キャラクター解説
『3年奇面組』第2巻「特別職員会議の巻」にて初登場。
一応女性であるのだが、その名の由来の通りの恐ろしい面構えをしており、その体格も相まっての、なにがなんだかわからない異様な迫力に満ち溢れている。
髪は黒髪のザンバラ頭。
口には煙管を咥えており、常に煙草の煙をくゆらせている。
ふてぶてしく何事にも動じない無責任な性格の持ち主であり、第2巻で骨組の問題児振りを指摘された時も「わたしゃ知らん」と言い切っている。
そんな彼女でも、一応中学校内バスケット大会で骨組がクラス代表になったのを見て、「なんでヤツらが選ばれたのか、不思議だ。」とさすがに戸惑いを隠さないでいた。
実は、『3年奇面組』第1話目の最後のコマで名無しではあったが既に登場しており、
右手に包丁、エプロンのポケットには様々な工具(!?)、そして左手には生きた鶏(!?!)、
という、はたしていったいどんな家庭科の授業だったのか?と突っ込みたくなるような家庭科実習スタイルをしていた。
関連イラスト
※時代劇パロディの「海武ツヤ」のイラストあり。