概要
「橘ハナ子」とは、「奇面組シリーズ」に登場した教師キャラクターであり、一応高校時代『ハイスクール!奇面組』での奇面組の副担任教師である。
プロフィール
名前の由来は。
……………。
すみません、本当にわかりません。
語呂合わせでもないだろうし、なにせ登場が連載最晩期だったからなぁ………。
※『ハイスクール!奇面組』第20巻 登場各話及びムック本『帰ってきた奇面組』より抜粋。
キャラクター解説
『ハイスクール!奇面組』第20巻「新任教師は女性ライダーの巻」にて初登場。
始業式の最中にバイクで乱入し、朝礼台にバイクを乗り上げ、カッコ付けようとして出オチをかますなど、登場早々その強烈なキャラクターを印象付けた。
その後、
- 生徒に対して即「退学」を申し渡す。
- すぐに巨大トンカチを振り回す。
- 奇面組が仕掛けた罠にさっくりと掛かる(但し罠の数自体は多かった)。
- 生徒たちのおだてに乗り、教室内でバイクテクニックを披露する。
- 桜の花の枝を折って教室に持ってくる。
- 「お昼の食後のデザート」として、パイナップルを皆の前で「解体」する。
などの様々な奇行をしでかし、奇面組や3年10組の生徒たちや先生たちと、それはもう賑やかなやり取りを繰り返した。
教育信条は「スパルタ教育」と語りながらも、授業をめんどくさがり「与えられたビジネスをこなすだけ」と割り切ってる部分がある。
趣味は先述の通りバイク乗りであり、授業が無い時などはバイクの手入れをしているなど女性らしさがあまりなく、自分と正反対で、とても女性らしい若人蘭に対抗意識を燃やすも、「確かに気が利くのよね」と、若人の良さもなんとなくわかってもいる。
「ハナ子」という名前にコンプレックスを持っており、フルネームを明かされるのを嫌がっていたのだか結局明かされてしまい、生徒たちからは「ハナ子先生」と呼ばれるようになってしまった。
とまあこんな感じで、恐らくは「奇面組シリーズ」で一番とんでもない教師キャラクター。
と、なるはずであった。
『ハイスクール!』1の不憫キャラ
その後、作者:新沢基栄の腰痛の悪化に伴い、登場して間もない内に、というか登場回数たったの3回で、本編『ハイスクール!奇面組』が最終回となってしまった。
最終回の表紙絵の、「奇面組」キャラクター全員集合の図の中に、苦笑いしているハナ子先生の姿があった。
そして、その後………。
二次創作の話
続きは→「聖ハナ」で。