「お腹が空いてるからイライラするんだよ。俺の秘蔵のカリカリあげる!」
「いらねぇ」
(アニメ11話「運命の場所へ」より引用)
🐈概要
『from_ARGONAVIS』の登場人物、曙涼×旭那由多の腐向けカップリングタグ。
2人ともGYROAXIAのバンドメンバーであり、那由多はボーカル、涼はベースを担当している。
🐈プロフィール
名前 | 曙涼 | 旭那由多 |
---|---|---|
学年 | 大学2年生 | 大学1年生 |
誕生日 | 6月25日 | 9月12日 |
星座 | 蟹座 | 乙女座 |
体重 | 72kg | 56kg |
身長 | 182cm | 175cm |
好き | 地球/カロリーメイト | 強さ/夜明けのコーヒー |
嫌い | 特にない | 父親/虫 |
CV | 秋谷啓斗 | 小笠原仁 |
余談だが、旭那由多の誕生日は宇宙の日である。
毎年9月12日は「宇宙の日」です。
1992年は、世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという年、国際宇宙年(ISY)でした。
「宇宙の日」はこれを記念して制定され、一般の方々からの公募により、毛利宇宙飛行士がスペースシャトルで宇宙へ飛び立った日である9月12日となりました。
(ちなみに'92年の読み方と9月12日の読み方は同じ九十二で、日本語の語呂合わせになっています。)
引用・参考文献 「宇宙の日」とはどういう日ですか?|ファン!ファン!JAXA!
🐈アルゴナビス from BanG Dream!(全13話)
5話
アドリブを入れた礼音にその後のミスを指摘する那由多。大したミスじゃないと反論するが
「ミスは駄目、ちっさいのも大きいのも一緒」
厳しい台詞を一言。天才故に理解できない部分もあり、那由多の言葉に肩を持ちがち。
7話
GYROAXIAの練習中声が出ていなかったと言う那由多。苛ついている那由多に涼は……
「のど飴でも舐めて休憩すれば?はい、あーん」
と口に飴を押し込んだ。口の中に入った飴を噛み砕き、練習を再開した。
8話
里塚に煽られ、那由多はArgonavisのライブに飛び入りすることを決意。
「違うタイプの歌が重なる瞬間が聞けたら最高!感動は世界を平和にする!」
と声を張って主張。那由多の歌が大好きなのが伝わる。
9話
ディスフェスを予選から出場しろと言われたGYROAXIA。里塚の話を聞き不満を露わにする礼音と深幸だが涼は……
「那由多はなんて?」
「さぁな」
「暫く銀河の彼方に離れたい」
特に不満らしい声をあげることはなく、那由多を気にかける様子が見られる。
10話
GYROAXIAの練習中。朝から歌い続けている那由多に対しそろそろ休憩を挟まないか?と里塚は提案するが、
「俺は、まだまだいける」
「無理しちゃいけない。宇宙エネルギーが枯渇しちゃうよ?」
「……チッ、わかったよ」
里塚の言うことだけでは聞かなかったが、涼からの説得もあると休憩を挟むことを受け入れる。
11話
練習を続ける那由多に、喉を休めろと言う里塚。他メンバーにも休みをとることを言われるがその時の涼は……
「お腹が空いてるからイライラするんだよ。俺の秘蔵のカリカリあげる!」
「いらねぇ」
「ああぁ……」
前回の飴とは違い口に押し込まなかったが、断られてガッカリする涼であった。
🐈小説 ARGONAVIS 目醒めの王者
基本的にマイペースな涼と自分の音楽のためには妥協しない那由多は、互いに行動が一致する時がある。
練習を切り上げると決めたらすぐ後片付け、乾杯の音頭にのらずに食事を始めたり……
また礼音に那由多に甘いと賢汰と涼の名前が挙げられている。
GYROAXIAの中で唯一天才と書かれているが、それを示唆する描写がいくつか描かれている。
那由多の要求や意図を汲み取り、礼音へアドバイスしたり、練習中のミスも少なく他メンバーがミスをした場合那由多と同じように指摘する場面も見られる。
このように基本的には、那由多の意思の尊重、実力への信頼が見られるが、オーバーワークが見られると流石に止める。里塚ほどの過保護ではないが、辛い時は踏み込みすぎず信頼して待つ体制である。
そんな涼は那由多のことを「那由多は一等星だから」「那由多の歌は……ジャイロアクシアの音楽は、宇宙にまで届くよ」と言っている。
🐈コミック Argonavis物語・GYROAXIA物語・ダブエス生活
GYROAXIA物語#4
自称宇宙人である曙涼に対し、容認派か否認派かの話になり那由多の意見を聞く里塚。
「あ゛?」
と返事をするが、里塚解釈によると「そんな当たり前のこと聞くな」だそうだ。
※事実那由多はバンドメンバーには能力以外求めていない
🐈ボイスドラマ
🪐スペシャルボイスドラマ-GYROAXIA- #0
那由多を除くGYROAXIAメンバーは、焼きそば作りで盛り上がっていた。そんなところに那由多が来て……
「おい、ガタガタうるせぇぞ」
「お、那由多おはよ」
買い出しに行った涼は、みんなにお土産を買っていた。
「あ、そうだ!那由多にお土産あるよ」
「なんだ」
「はい、ポップコーンの豆」
しかしお土産は目の前で捨てられてしまった。
「後で一緒に映画見たかったのに、宇宙の」
涼の普段の行動を考えれば、大体が那由多の興味のないことなのだが毎回律儀に聞いている。
その後里塚に頼まれリビングで寝ている那由多に、買ってきた濡れマスクを那由多につけてあげる。
「そーっとね」
🪐ARGONAVIS 3rd LIVE CROSSING DAY3
ホテルのカードキーを取りにきた那由多に、ろくに夕飯を食べてないだろうと既に注文をした里塚。
「よいしょっと」
「っあ゛?」
「はい、那由多のウーロン茶。ここ夜明けの珈琲が美味しいんだって。後で頼むといいよ」
「ぐっ……」
いつものマイペースな涼に根負けして、打ち上げに参加することになる。
🪐GYROAXIA ONLINE LIVE -IGNITION- PREQUEL #2
上京前ラストライブの練習中、親を呼ぶように言われたメンバーは衝突してしまう。
スタジオに残っていた涼は那由多にこう言った。
「那由多の誕生日にやるライブなんだ。那由多もみんなも幸せだといいな。そうすれば俺が星に帰る日もきっとまた近づく」
🪐GYROAXIA S-SOL -PREFACE-
もんじゃ焼きを食べにきたGYROAXIA。那由多はこないんだとの問いかけに
「あ、那由多は」
と言いかけるが礼音に遮られてしまう。
「なんだここは、何してんだお前ら」
「あ!俺がケンケンのスマホを借りて呼んだんだ。ジャイロの緊急事態すぐに来てくれって」
「いつの間に……」
もんじゃを食べてもらおうと那由多を呼んだ涼だが「チッ帰る」と帰ろうとしてしまう。
「バンドマンは体力第一なんでしょ?」
「菓子ばっか食ってるてめぇが言うことか。チッ構うな、時間を無駄にした」
他人に興味を示さない那由多だが、ここでは涼がお菓子ばかり食べていることを指摘している。
言い合いになる礼音と那由多は、那由多とルームシェアをやっていけないと言う礼音に対して
「チッ……」
「え〜?楽しそうだよルームシェア!」
と涼は嬉しそうに語っている。
🪐ナビ初め
ご飯を食べにきたGYROAXIA。たまたま麻婆茄子ハンバーグを頼んでいた涼は
「麻婆茄子ハンバーグ、那由多いる?」
「いらねぇ」
🐈アプリAAside
🌟メインストーリー
Extra 2章
那由多を病院に連れて行った里塚と涼。この時から里塚に、那由多が練習に行かないように見ておいてくれと頼まれる。お目付役として任命された涼はその日の病院も、別日の蓮とのお出かけ時も一緒にいる。
帰りにイプファイの鞍馬と出会う。
「なんだろう……不思議な感じの子だね」
「……てめぇが言うな」
あの那由多でも、涼のことは変わっていると認識していることが窺えた。
またショー中に涼はこまめに那由多の様子を確認していたらしく、ずっとつまらなそうにしてたのに一瞬だけ那由多の目が輝いてたよと指摘されている。
🌟GYROAXIA バンドストーリー
2章
公園でトランペットの練習をしていた中学生と再会した那由多。
「あの変な……宇宙人にも練習するって言ったし……」
宇宙人と言うキーワードで曙か?と身近な人間をあげるのであった。
この後この中学生をライブに招待するのに、涼にお願いしたり来ているか確認する。
またこのライブ後、唯一那由多の体調を心配する会話が入っている。
3章
那由多の病気がメンバーに知られてしまい、バラバラになってしまった。
礼音が出ていったことを那由多に伝えるが、「……そうか」「代わりのギターを探しておけ」と。
それに対して里塚も「……わかった」だけだった。
そんな2人に「幸せな感じじゃ……ない」
本当に礼音が辞めてもいいのか、辞めた代わりを探して埋めたバンドは最高の環境なのか。那由多にとっての本当の幸せなのかを里塚に問う。
那由多の音楽が大好きなメンバーでやるからこそ、たくさんの人を幸せにできると言う。
その後礼音と深幸を巻き込んで、クーデターを起こした涼。
涼の要求はバンド名の改名「旭那由多と幸せ楽団」であった。
最終的に誰も脱退せずにまとまったGYROAXIA、涼曰く那由多は嬉しそうだったそうだ。
4章
那由多の病気の秘密と涼達が起こしたクーデターがネットに流されてしまったGYROAXIA。
涼の「ライブの最初に全部話しちゃおうよ」が採用され、手短に話した那由多は音楽で観客を捩じ伏せた。
また、最後の怒ってるよなと言った礼音に対し、「いつもどおりの那由多だね」と里塚と意見が一致している。
🌟楽曲ストーリー
FAR AWAY
家族がテーマの曲を依頼されたGYROAXIA。いつも以上に苦戦している様子だったが……過去のCM楽曲に那由多の父親の曲があった。
その曲を聞いた時の涼の感想は「うん、いい曲。優しいけど……なんだか少しだけ悲しいね」
有名なバンドのボーカルだが、涼には何か感じたようだった。
また楽曲完成後のライブでは、まだまだ上を目指す那由多に「欲張りだなあ、那由多は」と嬉しそうにしている。
EGOIST
事務所から次の新曲は、有名プロデューサーの修正入りで出したいとの提案が。
全く乗り気でないメンバーだが穏便に済ませるため、一旦持ち帰ると話す。
「俺も……那由多の曲じゃないと嫌だなあ」と不満を零すのであった。
里塚の「那由多の曲、那由多の音。そのために俺はジャイロにいる。お前たちもそうだろ?」問いに「うん、そうだよ」と迷いなく答えている。(他2人は少し躊躇いがち)
GETTING HIGH
事務所から『ポップでキャッチーで大衆受けしそうな曲!』を要求されたGYROAXIA。
事務所の意見を聞かない那由多にそんな注文をすれば、不機嫌になること間違いなしなのだが……頭を悩ませる里塚に涼は話を聞きながら曲を考えていた。
口ずさんでもらうと、ちゃんとジャイロらしさもある曲ができている。
「どうしても、そうなっちゃうよねえ。やっぱり、那由多の曲好きだからさ」
里塚と協力してメンバーの好きな感じを集めて曲を作る涼。完成した曲を捨て駒にすると言われたが……
「だって、それで那由多の新しい曲が聴けるんでしょ?それ以上に嬉しいことはないしね」
完成した曲を聞いた那由多は涼の知られざる才能に驚き認める。
「この曲……誰が作った?」
「涼だ。あいつがあっという間に作った曲だ」
「曙が? あいつ、曲作れたのか?」
「俺も知らなかった。しかもなかなかのセンスだろ?」
「……悪くはない」
里塚からは「珍しいな。お前が一発で認めるなんてな」と言われている。
そして、大衆受けを意識した里塚のパートは削られ、自然体で作った涼の音は受け入れられた状態で曲は完成した。
この後帰ってきた深幸と話す涼は、俺たちの音楽は土砂降りの雨と言う。この表現と後に続く言葉は今回の歌詞に繋がるものがあるようだ。
🌟イベントストーリー
MANIFESTO
シェアハウスに帰ってきた那由多に「那由多、おかえり」と声をかける。
礼音との会話にて、涼は那由多の口癖「俺は歌うだけだ」の話をするが、この台詞は多用されている。
この後に、里塚は新宿のモニターをジャックすることが決まった話を那由多にするが「俺は歌うだけだ」と返している。
ライブ当日
モニタージャック直前に
「みんな聞いてくれるといいな」
「聞いてくれるか、だと?甘いこと言ってんじゃねぇ……」
と他メンバーの台詞もあったが唯一返事をしている。
🌟カードストーリー
★4 曙涼【誕生日2021】
誕生日に里塚にケーキを買ってもらった涼。ホールではなくカットされたものを5つ買ったが、それはメンバーごとに選んだのであった。
「一番迷ったのは那由多のケーキ。……那由多も一緒に食べてくれるかな?」
★4 曙涼【いつか星に】
バイト先で怒られてしまった涼は公園で落ち込んでいた。そこに深幸がやってきて、那由多が怒り狂ってても動じないだろ?と言われるが……
「那由多は曲を良くしたくて怒ってるから」
「那由多は怒ってても、那由多の曲は、地球の人たちを幸せにするんだ」
★4 旭那由多【朝の陽光】
曲作りに行き詰まっていた那由多は珈琲を飲みにリビングへ向かうと、そこには涼がいた。
「コーヒー淹れたんだけど、那由多も飲むでしょ?」
「……ああ」
新曲の楽譜を見せてもらった涼は感想を述べる。
「どれどれ?……へえ、宇宙旅行がしたくなる曲だね」
「は?」
「でも、軌道を少しズラした方がいいかな。星と星がぶつかったら大変だからね」
「…………」
「これは流れ星で、地球の近くを飛ぶんだ。流れ星は、この辺で少しだけ下がる」
「うん、きっと那由多が求めてるのはそんな感じ」
「…………?」
「……! そうか、ここは半音下げて……」
「部屋に戻る」
「うん、頑張ってね。コーヒーも忘れちゃダメだよ」
「ああ」
「フン……悪くない」
ストーリータイトルは『宇宙的アドバイス』その名の通り分かりづらいアドバイスだったが、那由多にはその内容が理解できたようだ。
🐈番外編
GraffArt
2021年4月15日
あの7話の飴あーんのシーンがグッズ化。缶バッジとアクリルキーホルダーで販売されました。