奏遥とはアルゴナビス from BanG Dreamに登場するキャラクター、二条奏×二条遥の腐向けカップリングである。2人は血の繋がった双子であるため、近親相姦にあたる(遥が兄、奏が弟)。また、ダブエスきってのドロドロな人間関係の2人である。奏は遥に深い愛を向けるのに対し、遥は奏に死んでほしいと願うほど憎んでいる。

💔俺たちのプロフィールだよ

名前	二条奏	二条遥
一人称	俺/かなちゃん	俺
誕生日	6月16日	6月16日
星座	双子座	双子座
出身地	京都	京都
身長	176cm	175cm
体重	62kg	60kg
学年	高校2年生	高校2年生
足のサイズ	28	28
所属バンド	εpsilonΦ	εpsilonΦ
担当	ベース	ギター&ボーカル
好きなもの	天下一品/蟻の観察キット	天下一品/季節のフレーバーアイス
嫌いなもの	特撮ヒーロー	弟
テーマ	妄執/ヒーローへの憧憬	籠の鳥/希望への憧憬
CV.	市川太一	梶原岳人

この表からわかるように、奏は弟だが兄の遥より身長も体重も大きい。

💔お互いの呼び方を確認するね

遥→奏は奏、奏→遥は兄貴、時々遥と呼んでいる。また、幼い頃は互いに呼び捨てで呼び合っていた。

💔まずはアニメの俺たちを見てみようよ

♯11話でDRFの1日目が悪天候のため中止になる。そのため空いた時間に俺と観光しようと満面の笑みで遥を誘う奏。しかし遥には「死んでもするわけないだろ」と即答される。そんな2人を見て唯臣が「奏くんは遥くんが大好きなんだね」と感想を溢すと「ふふっ当たり前じゃん！俺たち双子のきょうだいだからね！ね、兄貴〜」と言って遥に抱きついた。

💔公式動画の俺たちもおさらいしよっか

εpsilonΦボイスドラマ『コドモノアソビ』

冒頭で中々来ない紫夕と玲司に痺れを切らした奏が遥にラーメン食べに行かない？と誘う(余談だが2人とも好物はラーメンである)。遥はそれをガン無視するが、奏は遥が「行くわけねぇだろ」と言うまで話しかけ続けた。そして遥が朝からちゃんとしたご飯を食べていないことを指摘し、さらに唯臣と行けばいいと言った遥をスルーして遥の腕を掴み強引に連れ出そうとした。

また、遥が対バン相手に対し反応した際に「え？兄貴このバンド知ってるの？」と興味を示し、遥にガン無視されると「かなちゃん寂しい〜」とわざとらしく悲しがった。

その後遥が話が終わり即帰ろうとすると奏も一緒に帰ろ、兄貴とついて帰ろうとし遥が嫌がると同じ家に帰るんだしいいでしょとスルーして一緒に帰っていった。

そして、作中で流れるPVの奏の紹介文は「ベース　双子の弟　兄への執着と深い愛」である。

更に玲司と遥がいっしょに練習しようとした瞬間乱入し、練習するなら誘ってよ〜と声をかけ、玲司に騒がしいと言われると「あっ烏丸センパイいたんだ」とついでのような扱いをした。そしてお前が真面目に練習ってタマかよと言う遥に対し、奏はやれやれといった感じで話す。

「まったくもう。俺にはそんな言い方しても意味ないよ、兄貴。兄貴は協調生がないっていうか、誤解されやすいっていうか。そんなんだから俺が毎回フォローしないといけなく……」

「あぁ？どの面下げて言ってやがる」

「もぅ、兄貴がいけないんだよ」

如何にも遥が周りに迷惑な行動をとるせいで俺は苦労しているんだと言わんばかり発言である。そして、玲司がいなくなり2人きりになった時に奏は言った。

「兄貴、やけに気合入ってるよね。……あの対バンバンドが前にいたバンドに似てるから？」

「ッ……！？」

「わかるよ、双子なんだもん。……もしかして兄貴」

「いい加減にしろ！！俺を怒らせたくてやってんのか」

「ごめん俺、そんなつもりじゃ……」

「お前の顔見てると虫唾が走るんだよ。前のバンドだってお前さえいなけりゃ……それなのにどこまでもいつまでも、真似して追い回しやがって……っそれでも俺は……！」

そう言って部屋を出て行く遥。そんな遥の背中を見ながら、奏は呟く。

「ホント、いつになったらわかって貰えるんだろう。兄貴には俺しかいないって。俺しかいないんだ。兄貴だけが俺を理解してくれたように、兄貴を理解できるのは、兄貴の音楽に一生寄り添えるのは、俺しかいない。だって俺たち、2人だけの……双子のきょうだいなんだから。そうだろ、遥」

そして対バン直前、紫夕が対バン相手を潰したことに憤る遥に、奏はどうしたの兄貴？と問いかける。笑える訳ない、こんなライブで良いのかと言う遥に「兄貴も出たいんでしょ、LRF。だったら喜ぼうよ」と他人の人生なんて微塵も興味がないといった様子を見せた。ちなみに、他メンバーも全員奏と似たような考え方を示したため遥は「お前ら全員頭おかしいんじゃねぇのか」と言っている(おそらく多くの視聴者と遥の心が一つになった瞬間である)。

ライブ後、遥は奏にあのアドリブはなんだと詰め寄る。ステージをめちゃくちゃにするつもりだったのかと言う遥に「でも兄貴、ついてきてくれたじゃん。やっぱり俺たち双子だね、息ピッタリ！」と嬉しそうに言った。そして一緒に頑張ろうね♪と遥に詰め寄りうぜぇ触んなとあしらわれていた。

あるごはん

遥がミントアイスを作った(?)際に皿とスプーンを2つ用意していたため奏と食べるのか、とスタッフが聞いたところ「はぁ？！んな訳ねェだろ」「どう見たって1人分だ」とキレていた。

イプシちゃんねる

本家のグッバイ宣言よりもベースの音が強い。奏からの無言の圧を感じる。

ボイスドラマ「summer incident」

ダックリバー社の経営する高級リゾートホテルにモニターとして招待されたεpsilonΦ。

しかしある事件に巻き込まれ解明のためホテル内を探索する中、ナイトプールで奏の空想だが遥に「黙れ、消えろ」と言われ「黙らないし一生消えないよ、遥」と言い返す。

また、停電の暗闇の中「これって兄貴の手？これなら安心だね♥️」と喜色を隠せない奏だが遥に即座に否定され「じゃあ烏丸センパイ！？キモっ！離してぇ」と即座に掌を返している。

(なお怜司、唯臣、紫夕にも否定されている。では、奏が握ったのは誰の手だったのか···？)

💔ゲーム本編の俺たちも見てよ兄貴！

自己紹介

遥は奏のことを聞かれた際に「弟？一応いるがそれ以上は聞くんじゃねえ。名前聞いただけで虫唾が走るんだよ。あいつのことが知りたきゃ本人に聞け。俺には関係ねぇんだ……」と言った。

それに対し奏は「俺ね、兄貴のことが大好きなんだ！だから兄貴の好きなものは、全部奪いたい……なんてね！」と言っている。

奏の初期衣装

奏のメンバーカラーのグリーンだけでなく、遥のメンバーカラーのブルーも入った衣装である。

メインストーリー0章

OPムービーで各バンドのボーカルの周りにメンバーカラーの星が集う場面で、紫夕の時に緑と青の星が隣で寄り添うように輝いている。

メインストーリー1章

玲司が持ってきた対戦相手の資料と情報を面倒だから聞かずに部屋で練習しようとする遥を宥め、「せっかくだから一緒に聞こうよ〜」と抱きつく奏が見られる。遥はうるせぇ、離れろ……と言っていたがその後表示される一枚絵では変わらず奏は遥にひっついている。

メインストーリー3章

スターティングライブの結果が4位で騒ぐ奏に対し、いちいち騒ぐなと怒る遥が見られる。

メインストーリー4章

楽器店で出会った椿大和に(仕方なく)ギターのアドバイスをすると逆に「音を楽しめ」とアドバイスされた遥。当然の如く二人を引き裂こうと現れ遥の過去のトラブルを暴露をする奏(本人曰く「兄貴が悪いんだよ、俺から逃げようとするから」)に惑わされず、自分を認める大和を「ライバル」認定する遥。

今までのようにうまくいかなかったことに焦る奏に「いらないのはてめぇの方だろ」と遥が言い放つが…。

💔公式サイトの俺たちもチェックしなきゃね

二条奏の日常

……あぁ

兄貴　ほんと最高

奏が好きなのは双子の兄、二条遥であるとはっきり書かれている。

ダブエス生活#4

奏(弟)と仲良くやる秘訣を聞かれた際に遥はアイツなんて死ねばいいと思っている、アイツがいなくなれば世界はどんなに生きやすいだろうと答えた。

ダブエス生活#25

唯臣にあの2人は心の動きが激しくて興味深い表情をすると評されている。

二条奏キャラ紹介

サンプルボイスのセリフが「兄貴で遊んでいいのは俺だけ。誰にも邪魔させないよ」であったり、「遥に常に付き纏っているが、その根底には彼への深い愛がある」と書かれていたりとキャラ紹介から遥への愛をアピールさせている。

インタビュー記事

εpsilonΦのインタビュー記事を公開！

奏の記事で、奏がベースを始めたきっかけは遥だと答えている。そしてサラッと奏も遥もピアノが弾けることを明かした。また、奏は幼少期は身体が弱く、寝込むたびに遥が付きっきりで看病してくれたと明かしている。

唯臣の記事で唯臣は「奏くんは遥くんと向き合っている時だけ違う表情をするんです。うん、恍惚という言葉が合っている気がします。」と話している。

パルちゃんの名前の由来

奏が飼っているウーパールーパーのパルちゃんの名前は、ウーパールーパーと遥の「はる」をかけたのが由来である。余談だが、ウーパールーパーは野生でも殆ど成人化せず、家庭で買う場合も特殊な条件を揃えない限りは幼体のまま一生を終える生き物である。また、幼体の方が寿命も長い。遥に子供のままでいて欲しいという奏の願望の現れだったりするのだろうか。