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みゆれお

みゆれお

みゆれおとは、TVアニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』及びスマートフォン向けゲーム『アルゴナビス from BanG Dream! AAside』に登場するキャラクター、界川深幸と美園礼音の腐向けカップリングである。(画像左が深幸、右が礼音)
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「え、そうなの?何してるかおにーさんに言ってみ」


「誰がお兄さんだ。……ったく」

          

(恒常 礼音星3【切り札】より引用)


👑概要

みゆれおとはアルゴナビス from BanG Dream!に登場するキャラクター、界川深幸美園礼音のカップリングである。2人ともGYROAXIAのバンドメンバーであり、深幸はドラム、礼音はリズムギターを担当している。

深幸は大学3年生、礼音は大学1年生のため2歳差だが礼音はタメ口で話している(本人曰く深幸は先輩というよりメンバーという認識)。

また、身長は深幸が183cm、礼音が177cmの6cm差、靴のサイズは深幸が29.0、礼音が28.0の1cm差、体重は深幸が76kgで礼音が63kgと13kgも差がある。ちなみに体重から察せるがBMI数値は深幸が22.69、礼音が20.11のため深幸の方が筋肉質である。このためダブエスの行動でトレーニングをさせると礼音より深幸の方が早く動いている。

ジャイロアクシアのメンバーは傍若無人なボーカル那由多、宇宙人であるベースの、那由多に全てを捧げるリードギターの賢汰とかなり個性的なメンバー揃いのためこのメンバーの中では比較的常識人よりの2人である。

また、少し軟派な深幸と真面目な礼音で性格は違うが、那由多の音、自らの演奏にかける想いは同じである。


👑互いの呼び方

礼音→深幸は「深幸さん」、深幸→礼音は「礼音くん」、時々「礼音」呼びである。そして深幸が名前+くん付けで呼びかける相手は現状礼音のみである。


👑プロフィール

名前界川深幸美園礼音
身長183cm177cm
体重76kg63kg
足のサイズ29.028.0
学年大学3年生大学1年生
学部歯学部文学部(哲学科)
誕生日2月26日1月30日
星座魚座水瓶座
担当パートドラムリズムギター
好きなものトレーニング/ジンギスカン都会/立ち食い蕎麦(コロッケのせ)
嫌いなもの里塚賢汰/炭水化物寒さ/バカな奴

余談だが、2人の真ん中バースデーは2月13日だが、深幸の方が歳上なのを考慮すると8月14日も該当する。


👑2人の関係

👑相関図

礼音→深幸は「話しやすいけど真面目にやれよ」なのに対し、深幸→礼音は「さりげなくフォロー」となっている。これだけでも礼音本人も気づいていないが深幸の存在が支えになっていることが伝わる。


👑目醒めの王者(公式小説)

本編開始1年前の2人の出会い(深幸のジャイロ加入)が描かれる。当初礼音は深幸が女の子にモテそうという理由でジャイロに自分を売り込んだため不愉快そうな視線を投げかけていたが深幸の演奏技術や那由多の音楽への態度を聞くと「初めてまともな人間がジャイロに来てくれた……」と感動に震えながら手を握り「深幸さん!絶対ジャイロやめないでくださいね!俺、応援してますから」と声をかけたりフォローをするなどかなり懐いた態度をとるようになる。

さらに、礼音は深幸の音を強く、逞しく……そのくせ、どこか「優しい」と感じたり、一見軽く聞こえるが穏やかで優しい声だと考えるなど深幸のことを優しい人物であると無意識に思っていたり、2人で特訓したりハイタッチするなど仲睦まじい様子が窺える。

また、涼からは2人は似ていると評されている。ちなみに現在礼音は深幸に対して冷たい態度を取ることが多いが(後述)、小説では出会ってから日が浅いためかなり深幸に対してかなり優しい態度をとる礼音が見られる。


👑ぷちゴナビス(公式4コマ)

・1巻

何故か毎回2人一緒に練習場所に向かっている。他にもジャイロみんなでご飯を食べる流れになった時に何故か深幸が「礼音くん家で!」と言ったり(礼音も「なんでうち?」と突っ込んでいた)、みんなで鍋を囲んだ時にさりげなく隣同士で座っていたりする。

また、ジャイロがビアガーデンに行った際、シチュエーションが微妙に違うとはいえ涼がモテていた時は不満げな顔をしていたのに礼音がモテている時はどこか誇らしげな深幸が見られる。


👑料理の腕

深幸は父と2人暮らしのため小学生の頃から料理を担当しており、料理が得意なのだが、礼音は母親が料理を担当していたらしく料理はほぼできない。そのため礼音の手つきが危なかっかしいのかスペシャルボイスドラマ-GYROAXIA-#0では「礼音、乱切りにしてどうするんだよ!」と珍しく呼び捨てにして声を荒げていた。

しかし、ぷちゴナビスで賢汰監修の元なら普通に美味しい料理ができていたり、ボイスドラマ『GYROAXIA S-SOL -PREFACE-』にて中学時代に部活帰りにもんじゃを作っていたことが判明したりと料理のセンスはある様子(もっともクレープ屋のバイトをやらせると汗をかいてるあたり料理に苦手意識はあるらしいが)。それなのに深幸は礼音が不器用だと思っているらしくぷちゴナビスで礼音が俺だって料理くらいできますよと言った際にどこからその自信がくるんだと少し呆れていた。

そのためかエリア会話では「深幸さんにはよく不器用って言われるけどそんなことないって教えてやんなきゃ」と呟く礼音が見られる。また、深幸はクレープ屋のバイトを終えた際に「礼音くんに協力してもらって練習した甲斐があった」と呟いている。礼音はクレープ作りを何回やってもうまくいかないと言っているのだが…何を手伝っているのだろうか?


👑公式コミック

ジャイロとアルゴナが初めて顔を合わせた際、深幸が万浬を挑発。しかし予想外の返答をされ、何故か礼音の肩に腕を乗せて「礼音くぅん 彼見た目と裏腹に強かだわ」とこぼし「知らねえよ!!」とキレ気味に返されていた。


👑アニメ版

ジャイロがマネージャーの摩周に呼び出されたシーンやアルゴナの様子を見に行くシーンなど度々隣同士にいる2人が描かれる。


・8話

那由多の代わり俺が観客を魅了してやると2人とも同じようなことを考えていたり、涼が暴走し那由多の代わりに歌おうとした際には2人で止めにかかっていた。


・9話

礼音がディスフェスの出場権を奪われたことにキレていた際、宥めつつ彼も怒っていた。また、深幸が練習後に秒で消えた際には「どうせ合コンだろ」「(ディスフェスの出場枠を決める投票の)結果が気にならないのかよ」と憤っていた。


・10話

深幸が礼音に話しかけアルゴナがディスフェス出場取り消しになったことを話していた。11話では那由多が演奏を中々辞めない時にメンバー全員が休むように促し、深幸は「お前が気になってるところはわかってるから。な、礼音?」と発言しておりこの後2人で残って練習したであろうと予想される。


👑公式サイト

・美園礼音の日常

深幸は嫌いなものに炭水化物を挙げているのにもかかわらず、涼と3人で立ち食い蕎麦屋に来ていた。


・GYROAXIA物語

那由多に怒鳴られた礼音を気遣ったり、礼音に根詰めすぎだと休憩を促したりするなどのフォローしてる様子が見られる。そして礼音が忠告通りに休憩に出かけるといってらっしゃいと花を出しながら見送り、礼音が那由多の練習姿に当てられ即戻って練習を開始すると(その負けん気の強さも才能の1つだよな〜)と礼音を見守っていた。

さらに涼の宇宙人疑惑について賢汰が那由多に同意を求めた際に、2人は脳内で会話している


・インタビュー

GYROAXIAのインタビュー記事をお届け!

礼音は新生活はどうかという記者の質問に対し、那由多は家事をしないし…とメンバーの愚痴をこぼしたあとに「まぁ、そういうところは深幸さんに頼っています。」と答えている。本人に直接言ってあげなよ……

また、深幸はジャイロのメンバーはどう写っているのかという質問に対し、礼音のことを「礼音くんはすげーいいやつだし、頑張って欲しいよね。お兄さんがなんでも話聞くからさ。」と答えている。


👑ボイスドラマでの2人

👑「バンドリ!スタァライト展in Gallery Aamo」にて配布されたボイスドラマ



ジャイロアクシアの会話は7:15から。那由多と揉めそうな礼音を宥める安定の「さりげなくフォロー」っぷりが見られる。


👑『GYROAXIA S-SOL -PREFACE-』



仲良さげな描写が多数見られる。特に10:49からのお互いを褒め合う2人は見ていて微笑ましい。また、モブバンドマンにジャイロはビジュアルがいいから推されているなどと小馬鹿にされ礼音が顔だけで実力が無いって言いたいのかと怒りそうになった時にさりげなくいやー、野郎にビジュアルを褒められるのも悪くないねと発言している。

さらにジャイロを馬鹿にされて黙っていられないと怒る礼音にしっかり相槌をうち宥めていた(余談だがモブバンドマンはジャイロの圧倒的な実力に叩きのめされ謝罪した)。その後賢汰から突然ライブの予定を告げられ「「はぁっ!?」」と2人でハモったりしている。


👑CROSSING DAY.1



那由多と揉めそうになる礼音を宥める公式「さりげなくフォロー」っぷりを遺憾なく発揮する深幸が見られる。そして腹減ってるからカリカリしてるんだと礼音の好物であるコロッケも奢ると立ち食い蕎麦店へ誘った(ちなみに深幸は体重が増えることを嫌うため炭水化物が苦手なのにもかかわらず、である。以前鍋を囲んだ際に賢汰と涼がシメにうどんや米を投入した時はキレていたのに……)。しかし当の礼音は難色を示していたが、賢汰が来るとなると態度を一変させ立ち食い蕎麦じゃなくても良いとまで言い出し深幸はかなり不満げだった。

CROSSING DAY.3では一昨年やっていた特撮が原作のアニメを礼音も深幸も見ていたと話していた。深幸は流行っていたからそのアニメを見たと言っており、礼音が見ていた理由もおそらく同じなため2人とも流行りのものを抑えるタイプだということが窺える。


👑GYROAXIA ONLINE LIVE -IGNITION- PREQUEL #01

初っ端から溜め息をつく礼音を心配する深幸が見られる。流石公式「さりげなくフォロー」である。また、上京前に親を呼んでライブをすると賢汰に言われた時に礼音は親なんていつでも会おうと思えば会えると言っていたが深幸は一瞬息を飲んだあと、俺は最初から呼ぶつもりだったと珍しく賢汰に噛みつかなかった。

このシーンは両親と当たり前のように一緒に仲良く過ごしてきた礼音と母親が何かしらの理由でいないため家族と過ごす時間は当たり前ではないと知っている深幸との対比になっていると言えるだろう。


👑GYROAXIA ONLINE LIVE -IGNITION- PREQUEL #02

冒頭で那由多と礼音が揉めた際にそろそろ疲れたから休憩したいとナチュラルに言い争いを中断させた。公式「さりげなく(以下略)。その後も調子が悪そうな礼音を気遣う深幸が見られる。そして礼音が行かないで欲しいと母親に泣かれたと聞いた瞬間キレた那由多に対し珍しく深幸がちょっと待ってやれ、と那由多に反抗している。

更に賢汰に対しお前は高校からの付き合いだから礼音がこうなることをわかっていたんじゃないのか、お前が礼音に付き添ってやれば礼音の母は悲しまなかったし礼音は悩むこともなかったと怒りを見せた。その後少し頭を冷やしてくると出て行ったが出て行った方向が礼音と同じだったので礼音の元に向かった可能性がある


👑GYROAXIA ONLINE LIVE -IGNITION- SEQUEL

初っ端から那由多と争う礼音を宥める深幸。もう何も言うまい。また、那由多と礼音が賢汰に引越しの準備を頼んでいた時に「礼音くんも、困ったことがあったら俺に言いなよ?」と話し「いらない」と即断られている。


👑アニメ放映記念全店フェアinアニメイト特典ドラマCD

あるアニメイト店舗へGYROAXIAのCD店頭販売のお礼と挨拶回りに訪れた、那由多を除くGYROAXIA一行(賢汰に声を掛けられた那由多は「勝手に行っていろ」と一蹴)

立地柄女性客が多い店舗のため全員注目を集め礼音はしきりに帰りたがるが、賢汰に挨拶の際呼ぶ可能性があり「店内で適当にしておいてほしい」と却下される。リズム隊と残された礼音。

深幸は「ふぅん、あっちは女性向けコミックのコーナーね」と向かおうとするが(「女性向け」···)

「深幸さんもナンパしない!もしやったら縁切りますからね!」と礼音に窘められ、その後「不特定多数にウインクしない!」という注意に変わっているのでナンパの声掛けは言い付け通り止めている。

深幸の中で礼音から縁切り>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ナンパという重要性が証明された瞬間である。

👑ダブエス(ゲーム本編)での関係

※以下ゲームのネタバレ注意!












👑掛け合い

「深幸さん、繋いでくれ!」

「オッケー!肩の力、抜いていこう!」

先輩らしく礼音を気遣う様子がライブ中の掛け合いにも見られる。


👑バンドストーリー

・1章

那由多との争いがヒートアップしそうになった礼音を宥める深幸が見られる。公式「さりげなくフォロー(以下略)


・3章

那由多の体調不良を黙っていた那由多と賢汰に怒る礼音を宥める深幸が見られる。公式「さりげなく(以下略)。また、「そんな危ういボーカルを立てたままバンドは続けられない」と言った礼音に対し「ならお前が抜けろ」と賢汰が言った際には珍しく深幸が声を荒げていた。

そして次のシーンで公園で会話していたあたりおそらく深幸は辞めると言って出て行った礼音を追いかけて公園にきたと思われる。公園で深幸は礼音が辞めると言った本当の理由を見抜いており、優しく語りかける。続けて自分には音楽の才能がないこと、努力で才能の差を覆せると思っていたが那由多の圧倒的な才能の前に絶望したこと、しかしそんな那由多にドラムとして必要とされて嬉しかったことを語った。

そして、自分は那由多についていくことしかできないからジャイロを辞めると言い出せなかった、だから「勢いにせよあそこで辞めると言える礼音くんはすごい」と本心を口にする。普段頼りになる歳上であり堂々とした態度の深幸の本音が見える貴重なシーンである。

それから那由多に勝ちたい、と言った礼音に対し応援する、と言った。さらに、突然やってきた涼にクーデターしようと誘われた時は「「……はぁっ!?」」と2人同時に言っていた。その後色々あってクーデターを終えた帰り道で那由多と礼音は似てると揶揄うように深幸が言い、勘弁してくれと嘆く仲の良い2人が見られる。

また、本ストーリーを読破後に読めるヒストリーで深幸は礼音に思いを吐露する、礼音は深幸に思いを吐露する対になっている


👑メインストーリー

・Extra5章

初っ端から礼音と深幸の2人でファストフード店におり、課題が終わっていない礼音に以外と言いつつ揶揄ったり気遣う深幸が見られる。そこでたまたま出会った結人に課題を手伝って貰ったらどうかと礼音に提案している。そして結人、というより誰かの助けを借りるのを拒む礼音を説得し、結人と礼音で課題を行うことになる。

また、『GET MY SELF』の楽曲ストーリーやイベスト『WITHOUT ME』、今回と礼音のパーソナルな部分に踏み込む話には必ず深幸の存在が近くにある。


👑楽曲ストーリー

・『FAR AWAY』

深幸がただいま〜と帰った後にメンバー間で揉めておりスルーされたため誰もお帰りの一言がないのかよ、と言った際に礼音が投げやりに「お帰り!」と言い「ありがとね、礼音くん」と返していた。


・『GET MY SELF』

那由多と礼音の争いがヒートアップしそうになり空気を変えようとする深幸が見られる。そして賢汰が妥協案を示した際に「礼音くんもそれでオッケー?」と気にかけていた。公式「さりげ(以下略)。その後スタジオを飛び出した礼音を深幸が追いかける(深幸曰くうちの末っ子が心配)。

さらにお兄さんに任せなさい、息抜きになるからと半強制的に他バンドのサポートギターを任せる。加えてそのバンドは礼音の元バンドメンバーであり親友の結人率いるArgonavisの対バン相手であったり、ジャイロと違いミスしても和気藹々とした楽しいバンドであったりとモヤモヤした気分を抱える礼音のことをかなり気遣っていることが窺える。しかも深幸はこっそり礼音の演奏を聞きに行っていたという徹底っぷりである。(もっとも狭いスタジオであったため礼音は気づいていた。)公式「さり(以下略)

その後礼音の心情を確認し礼音がジャイロに残ると改めて決意した際には「ホッとした、礼音くんがあっちのバンドの方が楽しいって移籍しちゃったらどうしようってちょっと思ってた」とこぼした。また、礼音が新曲のアレンジを披露した時に真っ先に褒めている。


👑イベントストーリー

・『MANIFESTO〜宣戦布告〜』

東京での初ライブの本番直前に礼音に声をかけて気遣う深幸が見られる(もっとも肝心の礼音は準備に集中していて全く気がついていなかった)。


・『夜更けのサヴァラン』

那由多と揉める礼音を宥める安定の公式(以下略)。賢汰がバイト先押しかけてきてセッションをしたと話す深幸に「バーでセッション…!」と興味を示した礼音に「残念ながらお子様は入れないよ、礼音くん」と揶揄う姿が見られる。


・『Rockin´Lockin´on』

εpsilonΦとの対バン練習の際にやってこなかったイプシのボーカル、紫夕に対して怒る礼音を宥める公式(以下略)が見られる。その後のイプシの態度に「すごいな……高校生ってああだっけ?礼音くんもそうだった?」と何故か礼音に尋ねていたり(ちなみに礼音の返事は「そんなわけないだろ」)、奏が那由多につけたあだ名に対してひそひそ話したり、イプシの技術について語ったりとさりげなく仲の良さを見せつけられる


・『WITHOUT ME』

初っ端から唸っている礼音に声をかける深幸が見られる。公式(以下略)。礼音に結婚式の招待状が届いていたと知るとノリノリで色々話すが全てバッサリ切り捨てられる。以下は『WITHOUT ME』第1話の一部抜粋である。


「なんかロマンチックだよね」 (6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えに対して)


「別に」


「礼音くんは興味ないの?将来、自分がどんな結婚式をするのかとか」


「ない」


「それでどうすんの、結婚式。地元でやるってことは札幌でやるんでしょ?」


「行かない」


……けんもほろろとはこのことである(ちなみにここだけ切り抜くと礼音が深幸を嫌っているかのように受けとれるが、礼音は優しく、嫌いだと言っている那由多や天然がすぎる大和、生意気なに対しても気にかけるタイプでありここまでぞんざいに扱うのは深幸くらいなので、礼音の態度の悪さはそれだけ深幸に心を開いている証と言っても良い)。その後賢汰からジューンブライド特集のインタビューの話が自分と礼音にきたと伝えられ、「良かったじゃん、礼音くん」と話す深幸に対し「別によくない」と不満を口にした。

更にこの記事の質問、音楽の内容と全く関係ないと重い溜め息をつく礼音に「なぁ礼音くん、おにーさんが練習に付き合ってあげよっか?」と頼まれてもいないのに2人でインタビューの練習をした。そしてインタビュー当日、意外にも落ち着いていた礼音に驚きつつ声をかけている。

そして賢汰が練習に付き合ってくれたから落ち着いて受けられるという礼音に対し「えー、俺も付き合ってあげたじゃん」と笑いながら話していた(礼音曰く「深幸さんはからかってただけだろ!」)。


・『Rage on』

浜辺でライブをすることになったジャイロ。演奏するのは翌日の日が暮れてからなので、それまで各自時間を潰すことになり、深幸がそろそろ行きますか、と言うと「行くってどこに……まさかナンパかよ?」と礼音が即反応している(ちなみに深幸はライブの話を持ってきてくれた人へのお礼を兼ねて店の手伝いをするつもりだった)。

賢汰と那由多は早々にホテルに行ってしまったので残っていた涼と礼音に一緒に店に来ないか誘うと、涼は断ったが礼音は「宣伝は手伝わないからな」と憎まれ口を叩きつつついて行った。そんな礼音に「わかってるって」と笑いながら返すご機嫌な深幸が見られる。

そして深幸が連れてきた場所は、カフェ併設のバーであったため、礼音がそわそわと落ち着かない様子を見せ深幸に揶揄われていた。心配しなくともカフェエリアとバーエリアは分けられていると言った深幸にすげーガキ扱いされてると不満げな様子を見せ、俺の方がお兄さんだからねと笑いながら深幸が言った。

2歳しか違わないだろ、と言う礼音に「その2歳の差が大きいんだわ。わかってんだろ、未成年?」と言い、礼音はやっぱ腹立つと拗ねたような態度を見せた。

また、オーナーと深幸が話していた際にオーナーが「相変わらずモテるねぇ、界川は」と言うと「だってさ礼音くん、聞いた?」と何故か礼音に問いかけ、「お世辞だろ」と塩対応をされていた。

さらに、たまたまカフェに来ていた虎春に「(深幸は)大学生なのにバイトをして、演奏して、身体を鍛えて大変じゃないのか?」と問われた時に、このくらいしないと『最高の一瞬』は手に入らないと述べ、後で礼音に『最高の一瞬』とは何か聞かれる。

その際深幸はそれ聞いちゃうか、カッコいいまま終わらせたかったんだけど……といった軽い態度を取るのでカッコつけたかっただけなのかと怒ると、「御劔さん相手にはね。側で見てる礼音くんは俺がどれだけあがいてるか知ってるだろ」と言った。


「『大変じゃない』は嘘ってことか」


「そういうこと。実際俺みたいな凡人は努力でカバーするしかないんだ。どれだけ熱意を持って、どれだけ時間をつぎ込めるか……持ってるモノを全部つぎ込んで、ようやく那由多みたいな天才と同じステージに立てる」


「……俺もだよ」


普段は頼れるお兄さんとしてバンドメンバーを支える深幸の内面が窺える貴重なシーンである。深幸がこのような本音を見せるのは同じく努力の人である礼音の前だけなのだ。

その後それにしたって深幸は頑張りすぎだ、俺なら他を削って練習にあてると言う礼音にでも俺にとっては全部必要なことだからと答えていた。続けて、最高の瞬間を感じるには『俺が俺であること』すなわち揺るがない自分を持つこと、そのための努力をしていると話している。

また、欲しいものを手に入れるためならなんだって努力できる、それだけの話だと言う深幸に少しわかる気がするが、自分ならひたすら練習と本番を繰り返すと言う礼音にまぁ、それも間違いじゃないよなと笑いながら言った。

日が暮れて深幸はバーカウンターを手伝うため礼音はホテルに戻ることとなり「バーに入ってからが俺の本領発揮なのに、礼音くんに披露できなくて残念」と話し礼音を呆れさせていた。

翌日、ライブ中に礼音は昨日深幸の言っていた『最高の一瞬』を感じ、深幸も(これだよこれ、礼音くんもわかるだろ?)と内心礼音に語りかけていた。

ライブ後、海を見つめる礼音に「お疲れ様、どうかしたの?」と深幸が問うと「わかるだろ、深幸さんも」と返し余韻に浸かりたくもなるか、と深幸は答えた。

そして『最高の一瞬』なら俺にもあると礼音は話し、深幸は「……そっか。同じだな」と答えた。


👑カードストーリー

・恒常 礼音★3【切り札】

最近ずっと肩の力を張っている礼音を深幸が気遣う様子が描かれる。気晴らしに何かした方がいいと勧める深幸に対し、礼音は気晴らしならもうやってるとマジックを披露する。そして深幸がマジックのお礼と木箱に入った小さなギター(表には『good music』、裏には『Go easy』と書かれている)を渡し、もっと肩の力を抜いても大丈夫だとアドバイスをする。

公式「さりげなくフォロー」の説得力が強すぎるストーリーである(深幸曰くこのギターは知人に貰ったものらしいが、その割には書かれているメッセージが礼音にハマりすぎているためわざわざ礼音のために用意し、更に礼音が気を遣わないように敢えて貰い物だと言った可能性がある)。



・恒常 深幸★4 【エスコート】


なんでもっと早く言わねーんだよ!すぐ行ってくる!


深幸の親切な面がよく見えるストーリー。賢汰から礼音がステージ裏で熟睡してしまい動かない(から迎えに行ってやれ)と言われた瞬間「なんでもっと早く言わねーんだよ!すぐ行ってくる!」と礼音の元に駆けていった。余談だがダブエスのイラアドはとても高く、この深幸も例に漏れず爆アドであり、かつ車から優しく手を差し出しているという超紳士ポーズなため、このスカウトの時に表示されるセリフがローディ(プレーヤー)に向けてのものではなく礼音のことを思って出たセリフだということに驚いた者も少なくないだろう。


・『MANIFEST〜宣戦布告〜』深幸★3【ボクシング】

夜遅くに帰った時、深幸がずっとリビングでキックボクシングの練習をしていたことに驚く礼音。もう遅い時間だから静かにしないと近所迷惑になるぞと言って自室に戻っていく。そう言われてても深幸は礼音たちが日に日に音の精度が上がっているが自分はどうなんだろうかと考え、トレーニングを続ける。すると礼音が水を持って戻ってきて深幸に手渡し、静かにした方がいいと思うけど深幸さんが頑張っていると「俺もやんなきゃ」という気持ちになる、次のライブも絶対に成功させようと声をかける。

そんな礼音を真面目だと揶揄いつつ内心やるべきことをやらないとと元気を貰った深幸は、「礼音くん!筋トレ手伝ってよ!軽く2、3時間ほど!」と言い「嫌だ!」と即断られている。


・『WITHOUT ME』礼音★4【誰かの幸せを】


おい、深幸さん!やめろよ、音読するな!


礼音がジューンブライド特集で答えた内容が掲載された雑誌を音読する深幸から始まる。結婚なんて興味ないと言っていた礼音がかなり真剣にインタビューに答えていたことに驚いたり礼音の答えに楽しそうに答える深幸が見られる。

余談だが礼音は理想の結婚相手の条件はバンドを優先させてくれる人だが、そのかわり俺を選んだことを後悔させたくないと言っている。深幸は結婚に対してかなり先のことだとは思うが憧れはあると間接的に今はバンドの方が大事だと言っているため理想の結婚相手の条件に当てはまっている。また、礼音の夢は海外で演奏することであり、深幸の憧れである海外で結婚式をあげると微妙に被っている。



・誕生日限定 礼音★4【誕生日2021】

スカウト時に表示されるセリフは賢汰に向けてのものなのに、何故か深幸が写り込んでいる。また、特訓前で深幸が手にしているヘアスプレーは礼音の誕生日セリフ(後述)を見るに、深幸から礼音への誕生日プレゼントだと思われる。



・誕生日限定 深幸★4【誕生日2021】


俺のためにサプライズパーティーしてくれるつもりだったんだ


礼音の首を自分の方に寄せる深幸が描かれる。描かれているケーキが歪な形をしているのは、礼音と涼でケーキを作ったためらしい。ちなみに現在(2021年9月17日時点)で互いのバースデーカードにガッツリ写り込んでいるのはこの2人のみである。



・『Janus』報酬 賢汰★3 【外面と内面】

インタビューが終わって即帰る那由多に対し怒る礼音を宥める深幸が見られる。その後賢汰に対し「その外面の良さを那由多以外のメンバーに向ければ、もっと上手くいくこともあるんじゃない?お前だってそれくらいわかってんだろ」と言った。話の流れ的に暗に礼音への態度のことのようにも見えるが…?



・『Rage on』深幸★4 【最高の一瞬】


礼音くんと涼ちんも行く?ドリンク奢るけど


深幸の接客の様子を無言でじっと見つめ、「礼音くん、視線が痛いんだけど?」と言うと「愛想振りまいて疲れないのかと思って」と言われ、これが性分だと答え礼音を呆れさせていた。



・『Rage on』礼音★3 【未成年】


別に、遠慮してるわけじゃない。ただ……


客に声をかけられていた礼音に「礼音くんも隅に置けないねぇ」と絡みに行き、さらに礼音が女の子慣れしていないことを揶揄う深幸が見られる。

また、このイラストの特訓前に飲んでいる飲み物は深幸のイメージカラーであるラズベリーが乗ったドリンクであり、特訓後も深幸特訓後と同じ模様のシャツ、お揃いのブレスレット、ネックレスとこれでもかと言うほど深幸の存在を匂わせている


👑キャラストーリー

・賢汰キャラストーリー1話

那由多と揉める礼音に外の空気を吸うように促し、礼音はイラつきつつも素直にそれに応じている。また、礼音が出ていった後賢汰にあの2人をどうにかできないか話し、賢汰に礼音が納得できないならそれまでと言われ「はぁ?」と怒りを見せた。


・礼音キャラストーリー1話

那由多に対する愚痴を聞く深幸のストーリー。那由多への不満をこぼす礼音の話を優しく受け止め励まし、最終的に礼音は「やってやるよ」といつも通りの強気な態度に戻った。公式「さりげなくフォロー」の説得力が(以下略)


👑エリア会話

エリア会話で見られる好感度(好き、普通、嫌い)では深幸→礼音は好き、礼音→深幸は普通である(ちなみに深幸が好きなのは賢汰を除くジャイロのメンバー、礼音が好きなのは賢汰と結人のみ)。

斜体文字は会話が確認できる場所、太文字はマップで表示される吹き出しのセリフである。

お見舞いに来た人のセリフになるお見舞い会話以外吹き出しは何故か全て礼音のセリフである。


・バイト(カフェ)

はぁ……

客と話す暇があるなら片付けをして欲しいと礼音が頼むも生返事をするだけで話を続けている……と見せかけしっかり手は動かしている深幸が見られる。


・トレーニング

深幸さん、流石のキック力……

たまたま深幸とジムの使用時間が被る礼音。せっかくだからと一緒にトレーニングをやりたがる深幸に対し、礼音は自分のペースでやりたいと嫌そうな顔をしていた。


・通学(大学)

あ、深幸さん

偶然大学内で出会う2人。一緒に昼ごはんを食べようと深幸が誘うもご飯は食べたし授業も終わったので「俺、先に帰りますね」とまさかの敬語で拒否していた。


・バイト(飲食店)

女にばっか声かけるなよな

客の入りが悪いので呼び込みをやろうと提案する深幸。しかし礼音は呼び込みが上手そうな深幸に任せ、俺は会計の処理してくるとバックに行ってしまう。


・バイト(カラオケ)

深幸さん、呼び込みやるぞ

深幸にちゃんと呼び込みしろと怒る礼音。しかし深幸にちゃんとやっている、礼音こそ人見知りしてる場合じゃないと反論され悪態をついていた。余談だがこの会話では滅多に見られない口が悪い礼音を見ることができる。


・バイト(CPスタジオ)

暇だと時間が長く感じるな

暇だから一緒に呼び込みしようと誘う深幸になにも2人で行くことないだろ、1人で行ってこいよと塩対応な礼音が見られる。


・バイト(街頭配布)

深幸さん女にだけ配るなよな

緊張した様子でティッシュを配る礼音にそろそろ自分は配り終わりそうだから手伝うと深幸が声をかける。

礼音は素直に礼を言い、さっさと終わらせて早く練習に行こうと声をかけていた。


・TV出演

なあ、司会の人有名だよな?

礼音が完ペキに覚えたというテレビの台本を何回も確認することに驚く深幸。

何回やっても緊張するから仕方がない、深幸さんもしっかり読んで間違えないようにしろよと言った。

余談だがこんな会話をしておきながら礼音より深幸の方がTV番組出演が苦手である。


・機材準備

深幸さん、丁度いいところに

機材のリストを作ったので確認して欲しいと言う礼音。

深幸は事前にリストを作った礼音を褒め、最終チェックは2人でやろうと優しく声をかけた。


・休憩(駅前)

その店って、どの辺にある?

昼ご飯に礼音をジンギスカンの店に連れて行く深幸。

蕎麦が食べたかったと不満をこぼす礼音に夕飯は蕎麦を食べると笑顔で言い、夕飯まで深幸さんと一緒なのかよと不服そうな反応をした。


・休憩(CPスタジオ)

深幸さん、軽く合わせよう

礼音が紹介したスタジオが好条件で「いいところ見つけたねー!」と笑顔で言う深幸。

しかし礼音から見つけたのは賢汰だと言われると表情が一変。露骨にテンションが下がっていた。


・お見舞い

鍛えてても病気になるんだな

ちょっと前から体調が悪そうだっから大丈夫かと何気に礼音が深幸の細かい体調変化に気づいていることがわかる。


・お見舞い

看護師さんナンパすんな!

那由多への愚痴をこぼす礼音に礼音くんの愚痴係として俺も早く復活しないとと笑顔で応えていた。


・お見舞い

礼音くん、気を張りすぎだよ

礼音の見舞いに来て体調を気遣う深幸に安静にしてれば平気だと話していた。


・お見舞い

たまにはギター忘れたら?

美味しいと評判だったという肉巻きおにぎりを見舞いに持ってくる深幸。

礼音ももう少し回復したら食べたいと笑顔になっていた。


👑誕生日限定ボイス

礼音は深幸の誕生日の際に「深幸さんは何だかんだ言って男同士で騒ぐのが好きそう」と深幸の性格を良く理解していなければ出てこないセリフを話す(深幸は普段の言動を見ると女好きなチャラ男に見えてしまう)。

深幸は礼音の誕生日の際に「あいつの好きなコロッケ蕎麦、奢ってやるか」と良き先輩っぷりを見せていた。また、礼音はローディに向けた誕生日台詞で深幸からヘアスプレーを貰ったと話している。


👑ハーフアニバーサリー

各バンドから2人が出てきてローディに言葉をかけてくれ、さらに出てこなかった3人の気持ちも2人が代弁してくれるのイベントがあり、ジャイロからは深幸と那由多が登場する。そして深幸は真っ先に礼音が周りにまともな人がいないから助かっているとローディに伝えた。これからも礼音と仲良くしてほしいという深幸の気持ちが見て取れる。


👑ナビステ

衣装のデザインが一部お揃いである。どう見ても匂わせのようにしか見えないが果たして……?


👑余談

深幸は金髪黒目、礼音は紺色に近い黒髪金目と互いの髪と目が反転している。また、ジャイロで早生まれなのはこの2人だけである。

さらに礼音は幼い頃から女の子にモテており女の子は少し苦手だが、深幸は幼い頃は冴えない子であり、現在はしょっちゅう女の子に声をかけるなど軟派なところがあったり、礼音の両親は健在で家事は母親任せなのに対し深幸は母親がおらず家事は父のぶんまで深幸がこなしていたり、礼音は文学部哲学科(文系)だが深幸は歯学部(理系)であったりと対照的な部分が多い

加えて、前述したように礼音は街中でスカウトされるレベルであり、深幸はミスターコンで優勝するレベルと2人とも公式イケメン設定である。

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腐向けargn

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