清水あずきが登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
概要
種族 | 妖怪(小豆洗い) |
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二つ名 | 河岸に佇む怪異 |
能力 | 溺水させる程度の能力 |
主な活動場所 | 地塊殿入口付近の川沿い |
危険度 | 高 |
人間友好度 | 中 |
身長 | 124cm |
嘘テーマ曲 | 井戸底のあらいど〜Strange sounds |
※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。
ショキショキと音をたて、川で小豆を洗う妖怪。あずきは「音の怪異」であり、本来、具体的な姿はない。元々は障害のある子供だったが、ものを数えるのが得意で、見ただけで小豆の数を言い当てることができ、周りから可愛がられその腕を見込まれ商売などにも誘われたりした。しかし、それに嫉妬した「沿海」という者の手によって井戸に投げ込まれて殺されてしまい今に至る。その後、沿海は死罪となったが霊となってからもあずきとの言い合いが耐えないそう。しかし時の流れによってか昔ほど仲は悪くはないらしい。
容姿
オレンジ色の髪を鈴のついた赤いリボンでツインテールにして結っている。赤と白を基調とした和服を着ており、袖とスカートは水に濡れないようにする為か短めである。足は特に何も履いてなく、素足。いつも愛用のたらいとギザギザのある洗濯板を持っているが、あずきがすっぽり入るサイズの大きなたらいに入っていることもある。
性格
明るく元気で素直、無邪気でまさに子供らしい性格である。しかし見た目に反して喋り口調が古臭い時もある(そちらの口調が元の彼女の喋り方なのかもしれないが)。また、無邪気さ故に遊び感覚で人間を溺水させており、運悪く溺死してしまうものも中にはいる。その性格からか周りからは凶暴な性格と評されているが本人にその自覚は全くない。潔癖症気味で何でも洗いたがり、泥がついたりしたら体が洗いたくて疼いてしまうほどでもはや重症である。今は地塊殿付近にある川で、人間が地塊殿の中に迷い込まないようにと驚かして追い返したりしている。驚かすことで、人間を地塊殿に寄せつけなくし、それと共に妖怪としての人を驚かすということを全うしており、まさに一石二鳥である。
能力
溺水させる程度の能力
人を川の中に誘う能力。ただし、相手の心に隙がないと効果のない能力である。あずきは音の怪異のため、奇怪な音をたてたり「小豆洗おか、人取って喰おか」とつぶやき、それに気を取られ、心に隙がうまれた者を本人の無意識の内に川の中に誘導し溺れさせる能力である。水と喋れる力も持っていたりする(真偽は分からないが)。また、あずきが物を洗うとその洗った物は新品同様になり、欠損していたとしてもあずきに洗ってもらうとたちまち直り、新品同様になる。あずき自身の力なのか、その洗っている川の力なのかは分からない。
チャームカード
川符「弾幕流水」
川符「川岸の騒音者」
流水「清めのブルーリバー」
水符「お化けの滝修行」