概要
トーキョーにある私立暁月学園高等部に通う唯一の報道部員。
ブレザーを脱いだ制服姿である(この制服は後述する剣とともに次回作EVOでカスタマイズアイテムとして配信された)。
数年前から発生していた「瘴気」をある目的のために1人で追いかけていたが、ルキアたちが転校してきたのをきっかけに事態が変化する。
棒状のものを触媒に(第6話でネギを使っている)光の剣を振るい魔物(グリム)を倒せる。コウタ自身「子供の時に剣道を習っていたが、今では完全な我流」と答えている。
この能力に起因するかは定かではないが、瘴気を判別し記憶を保ったまま踏み込む行為が可能。
シャロンからは「好奇心だけで動く下賤な方」と思われていたが、能力の正体を見極めるべくマジックルーム(学園の鏡から出入りする)へ招かれる。
その後は暁の賢者と共にグリム討伐を手伝うようになり、自身の目的である「瘴気によって姿を消した母親と再会する」ために元凶を追うが……。
人物像
原作キャラクター達が王道タイプがそろっている、差別化などの意図もあってだろうが、端的には「厄介者」の一言に尽きる。
彼自身は真っ当な情味や倫理観を備えているが、相手を試す意味もあって、何かと偽悪的かつ露悪的な言動を用いる節があり、自分から相手の心証を悪くしがち。
それもあって無意識に相手を煽るクセに、コウタ自身の煽り耐性は低めでキレ易い。
その上で学力はそれなり、報道部に必要なスキルは平均以上をキープすると、才能の無駄遣いの体現者でもある。
上記の要素が合わさった結果、ルキア達が転入する以前から学校関係者から毛嫌いされていた。
以下、ネタバレ
母親と別れる時にとあるグリムから「光の剣を操る能力を」与えられていた。
つまり彼が剣を振るいグリムを倒す度に、瘴気が体内に蓄積されていた扱いになる(メディアが体を調べて判明。第4話でグリムから瘴気を吸収したり、第5話でミューが暴走する原因にもなっている)。
この事実を告げられ、コウタは一度グリム討伐から手を引くが暁の賢者のピンチに表れ、母親を乗っ取ったグリムと対峙するも「これは元々自分の能力」と光剣を出せなくなるが、仲間の証として手渡されたグリモワールからマナの剣を手に(想定外の使い方をしたためこの時コウタのグリモワールは壊れてしまった)グリムから母親を取り戻す。
しかし、同時にレオンが別の元凶のグリム(アヴェノセイメイ?)を倒し、不具合が出る前に暁の賢者はアカデミー世界に戻ったため、まともに見送りに行けなかった。