「フン。俺が住んでいたLAでそんな文法じゃ笑い者だぜ。」
概要
CV:髙木俊
椚ヶ丘中学校3年A組の生徒。生徒会議長。五英傑の一人。
アクと個性が強い五英傑の中にあって、とりわけ高圧的な態度&暴言が目立つスクールカースト信奉者。
底意地の悪い性格で口も悪いが、成績はトップクラスで、中間試験総合6位。特に英語が得意で、父親の都合で1年間ロサンゼルスに住んでいた時に基本的な英会話を覚えたため語学力に優れている。しかし、ネイティヴには若干訛りが強い英語であるらしく、訳文では京都弁風になっている。
C組生徒の土屋果穂と付き合っており、彼女が二股を掛けていた前原に暴力を振るうが、カフェで土屋とデート中E組から奥田愛美特製の超強力下剤「ビクトリア・フォール」を飲まされた挙句、(喫茶店のトイレが閉まっていたので)コンビニに向かう途中毛虫だらけの木の枝を頭上から降らされるなど彼女諸共こっぴどい仕返しを受け、最後には果穂と仲違いしてしまう(アニメ版ではこのエピソードはカットされたので、体育祭が初登場になっており前原との接点もなくなっている)。
だが、その後も果穂とは大学まで一緒でくっついたり離れたりを繰り返しており、お互いにやっぱりこいつしか居ないと言う結論に落ち着きかけている。
耳の位置が普通の人よりやや下なのがちょっとだけ気になる。
終盤でA組がE組に期末試験で敗れた後は他のA組生徒と共にE組への認識を改めて改心。
卒業式の際は防衛省のバスに乗り込むE組をマスコミの取材責めから守り、ぶっきらぼうな態度を取りつつも渚をバスに乗せ「あばよ」と笑顔で見送った。