無縁仏
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むえんぼとけ
供養する者のいない死者の事。むえん「ぶつ」ではなくむえん「ぼとけ」。
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むえんぼとけ
遺族や知り合いなどがおらず誰も墓参りや供養などをしてくれない死者。この場合の仏とはお釈迦サマの事ではなく故人の事である。
単純に疎遠だったり跡継ぎがいなかったりで墓の維持管理ができなくなってしまった場合にこうなることが多いが、獄死・刑死した死刑囚など重罪を犯した人の遺体も基本的に引き取り手が無いので無縁仏扱い。もちろん丁重に供養され合祀される。
ちなみに刑執行を行う所員には特別手当が出されるが、無縁仏となる彼らへの手向けということか浄財として寄付されるのだとか。