概要
破裂する様子や音を楽しむもので、玩具あるいは害獣除けに使われる。
中国では、旧暦の大晦日に出没する年獣などの邪を払い神を迎える道具として、各種の祭事で用いられる。
長崎県における精霊流しでは、この中国文化が取り入れられており、初盆において精霊船を曳く際は通り道で破裂させるのが風物詩となっている。
注意
爆竹を一度に大量に破裂させるとアスファルトに穴を開ける程の威力を持つ事があるので、取り扱いには十分な注意が必要である。その為か、場合によっては警察に花火取扱者の申請を事前に届ける必要があったりする。本場中国のもの(メイン画像参照)は日本のものより大型であるので危険性は高い。
音が結構大きいので夜でも鳴らす時間帯には十分配慮しなければならない。
類似品
かつては玩具花火として2B弾といった単独の棒状爆竹が存在したが、玩具花火としては威力がありすぎて事故が起きた為か現在では製造禁止になっている。