獣生ミユビ
3
ししおみゆび
「群れなせ!シートン学園」の登場人物。
CV:小原好美
シートン学園に通うミユビナマケモノのメス。歩くスピードは時速180mとカブトムシよりも遅く、その熱で死んでしまうほど貧弱。話すスピードも非常にゆっくりである。頭には苔が生えており、ミユビのお弁当になっている。
初登場時は髪もボサボサで目が隠れており、一日を教室で過ごすことが多かった。ランカに料理部へ誘われるが、食事の量が約5gと超少食であることや、事あるごとに死ぬことからジンには入部を反対されていた。最終的にはジンも認め、料理部に入部する。寮の自室には数多くのスポーツ用品が置いてあり、自分に向いているスポーツを探しているらしい。一応、水泳だけは得意であるが、泳ぎ続ける体力はないために途中で死んでしまう。
普段は歩くのが遅すぎるため、ジンに背負ってもらうか、カートに乗って移動している。また、風邪を引いた時には真っ先にそのことに気付いてくれたり、動物想いな一面があるジンのことが少し気になっているようである。
実は、カード界のタイトルを総ナメにしたことがある謎の決闘者 “手の遅い大会荒らし(スローサイクロン)” の正体。結局、カードが重いためにカード界から姿を消した。
とにかく死ぬことが多い。1話の間に2・3回死ぬことはもはや当然である。また、初登場の第4話だけでも「歩いた熱で死ぬ」「風呂に入りのぼせて死ぬ」「喋りすぎて死ぬ」「食べ慣れない物を食べて死ぬ」と、その死に方は多種多様である。なお、死ぬたびに生き返っており、第60話の描写などを踏まえると、生死を彷徨う状態、三途の川一歩手前であると言ったほうが正確かもしれない。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です