玉猪宮環が登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
概要
種族 | 妖人 |
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二つ名 | |
能力 | 全と無を掴む程度の能力 |
主な活動場所 | 夢結異動式抛点,蝶烏追船 |
身長 | 142cm |
※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。
若くして永遠の定義や死後の世界を理解した奇才。人とは思えない程の天才的な頭脳を持っていては当然批判は 当たり前。有力な科学者のサポートにより環のいた世界では他人から悪 影響を及ぼされる事は無くなった、それに、居る必要もなく なった。便利になり過ぎたのである。外界で環を必要とするものは居ないし、自分自身も必要とさ れるのはもううんざりであった。そこでタイミングよく榊子が異空郷の存在を見つけた、正しくは「外界と異空郷を隔てる結界を」だが。結界の力はそれほどでも無かったが、重要なのは中身である、異空郷には溢れんばかりの魔法物質があったのだ。それらを取ったらあとは手も付けずトンズラしよう という事で結界に蝶鳥追船で穴を開け、侵入した後はそのま ま何事も無く魔法物質を確保し、あとは帰るだけ......の所で 異空郷の賢者の一人、鶯が現れ。「あなた達が穴を開けてくれた御陰でこちとら大迷惑よ、その魔法物質も異空郷の維持の為に使う物、大人しく降参なさい」 と言い、魔法物質は取られるわ帰り道は閉ざされるわで現在 進行形で賢者達から目をつけられていて、異空郷を転々とする生活を送っている。
容姿
藤色の巻いた髪に紺藍色のツリ目を持つ。狩衣と制服を混ぜたような和服を身に纏っている。
性格
魔法と科学を超えた不思議な存在。だからか、どこかふわふわしてい て掴めない性格。雨音曰く「傍から見たらボケーッとしてる奴に見えるけど、君達なんか見る必要がないんだと思うよ、環にとっては。」らしい。
能力
全と無を掴む程度の能力
無とは、物事が存在しないこと。死であり、世界創造の一であり、始原性であり絶対的虚無である。存在を物とせず、言わば、「無論」に立つ事であり、物事が、ある状態の下に立ち、それ故に他の状態にはあることが含示された存在論に立つ事である。虚、未、不、非。これらは全て幻想の更なる果て、それこそ無であり、それ即ち無を有に回帰させる力である。全とは、物事が存在すること、ないしは完全性であり、再生であり、究竟であり、永遠と円運動に働く力である。死んでから次の生を受けるまでの期間である「中有」それぞれの世界に生を受ける瞬間を意味する「生有」生を受けてから死ぬまでの一生の期間である「本有」死ぬ瞬間を意味する「死有」これらを掴む事で、”有”とは異なる異質の”有”に留まることが出来て、いくら死んでも保険がつくようになる、実質不老不死の能力でもある。掴んであらゆるものを自分のものに出来る、と解釈してもらった方が早い。
人間関係
関連イラスト
関連タグ
岡崎夢美・・・元のポジションとなった『東方Project』のキャラクター。
ウロボロス・・・元ネタ。