概要
日本芸術高等学園の同級生であった西井万理那(生ハム)と東理紗(焼うどん)によって、文化祭のステージに出演するためのユニットとして結成。グループ名の由来はお互いの好きな食べ物を合わせたもの。略称は「生うどん」。ファンの愛称は「食いしん坊」。
作詞作曲、衣装パフォーマンスの合間の寸劇の構想まですべて二人で手掛けるセルフプロデュースアイドルである。
2015年に正式デビュー、その後特定の事務所には所属せずフリーランスで活動した。
セルフプロデュースの珍しさや本人たちの個性的なキャラクター、楽曲が注目され、メディア出演も増えていたが、同時に運営上の意見の食い違いや金銭面のトラブルなどで二人の間に軋轢が生じ、2017年に「断食」と称して活動休止(実質的な解散)。
「断食」に至る前から吉田豪、大森靖子らがサポートとして活動に関与しており、大森はグループの状況から「生うどんのための(マネジメント)会社を立ち上げたい」と考え、吉田は二人が不仲になったあと仲介役に入っていたという。
活動休止後に大森が「西井のためのアイドルグループ」の構想を立ち上げ、これがミスiD出身者の活動を広げるという別の構想と結びつき「ZOC(現:METAMUSE)」 となった。
メンバー
- 西井万理那(にしい まりな)
1997年8月22日生まれ。埼玉県出身。
愛称は「にっちやん」。
活動休止後はZOC→METAMUSEのメンバーとして活動。また、2017年からは自身で立ち上げたグループAPOKALIPPPSでも活動している。
高校卒業後は大学と声優の専門学校とのダブルスクールをしていた。
- 東理紗(ひがし りさ)
1998年3月1日生まれ。神奈川県出身。
愛称は「りーちゆん」。
五人きょうだいの長女。活動休止後は劇団員、ソロや実の兄弟とのユニットなどで活動したが、2021年頃からは目立った活動がほとんどなくなっている。