概要
田植えとは、稲の栽培のために水の入った田に稲の苗(早苗)を植えつける作業のこと。
昔は手作業で行われていたが、現在は田植え機で行われるのがもっぱらである。
なお、田植えの祭事で独特の晴れ着を着た若い女性たちは早乙女と呼ばれる。
「種から育てた苗を、引っ越しさせる」という(移植栽培 という)農耕文化は、東アジアのみで、後辛うじてインドの山奥に「シコクビエ」という作物を移植している処がある。大昔宮崎駿という「呼吸するエンサイクロペディア」が描いた、『シュナの旅』という漫画で、それらしきもの(ヒワビエ というものの苗を畑へ植えとる)が登場している。
元々「雑草の対策」として開発された、という説がある。
東南アジアでは一つの苗を何回も 成長に応じて田植えするらしい。
補足
イラストや漫画、アニメでは田植え(手植え)するときに後ろに進む描写がされているが、実際は水を張った田んぼは泥がぬかるんでおり、後ろに進むのは困難に近い。