概要
『十二神皇編』より実装された新たなブレイヴカード。
十二支をモチーフとする「十二神皇」と対を成す新たなギミックとして登場する。
解説
系統:異魔神を有するブレイヴで、以下の効果外テキストが特徴。
このブレイヴは、疲労せず、スピリット状態のとき、アタックとブロックができない。 |
召喚時には維持コアゼロの状態で単独でのバトルができない。
そして最大の特徴がこのブレイヴ一枚に対し、左右にスピリットorアルティメットを【合体】できる点。
ブレイヴは他のカードゲームで言えば「装備カード」であるが、この異魔神ブレイヴは一枚で二枚分の装備カードとなり、最大二体のスピリットを強化可能。
ブレイヴが持つシンボルが【合体】先に追加される関係上、ダブルシンボル以上のスピリットをコレ一枚で二体も用意でき、全体的な打点を高められるのが強み。
ルール
二体のスピリットと合体する場合、二体と同時に合体はできない。合体は一体ずつ行う。 |
二体のスピリットが異魔神ブレイヴと合体している場合、異魔神ブレイヴはそれぞれのスピリットにシンボルを加える。 |
そのため軽減用のシンボルを数える場合も、合体している異魔神ブレイヴのシンボルは直接カウントせず、それぞれのスピリットにブレイヴのシンボルが加わっているものとして扱う |
実装当初は左右で異なる【合体時】効果を発揮し、片方の効果がもう片方の効果を補助する事で、その性能を高められるようにデザインされていた。
『十二神皇編』終盤には、左右に特定の条件を満たすスピリットが【合体】する事で発揮される、【ダブルドライブ】という強力な効果を持つ異魔神ブレイヴが登場。
現在では左右の効果が同一の物になった異魔神ブレイヴが殆どで、ゴッドアルティメットを有する創界神登場後からは、【合体】条件にアルティメットを含むカードも登場。
更に『転醒』ギミックの実装で、特定の系統をサポートするネクサスから『転醒』して出現するタイプも登場している。
背景世界
次代の十二神皇を決めるレース開催時期に、突如開いた「iゲート」という門の向こう側の世界で発見された存在。
正体不明でブレイヴに酷似しているが、通常のブレイヴと異なり人格を持ち語りかけてくる異質な存在。
この存在に目を着けた各チームは異魔神達をレースの戦力に採用し、その裏で黒幕が『邪神皇』降臨の為のデータ収集していた。
その後「虚無の軍勢」やレース中に復活した邪神達と同じくグラン・ロロの侵略を目的とした存在であることが判明した。
創界神達が表舞台に出てくると、創界神が治める世界に普通に存在する異魔神も確認されている。
アニメ
ダブルドライブでは敵味方問わず主要キャラの何名かが使用し、中でも「炎魔神」と「風魔神」の二枚は途中で進化する等最後まで主人公達を支えた。
赫盟のガレットではメインキャラのヴァルト・パークスが使用。
当初は「超・炎魔神」を使用していたが、ガレットに敗北後は転醒編に登場した「真・炎魔神」を採用している。
余談
基本人型なので、これまでブレイヴの系統に採用されなかった人型が基本の系統が、このブレイヴの登場後に増える事になった。
アニメでは【合体時】に対象のスピリットに力を与える様な描写が特徴的。………要するに作画コストの観点でも優秀ということ。
関連タグ
幽霊:設定的にこれに近い。