概要
マフィアの殺し屋集団「陰獣」の1人で、読み方は「やまいぬ」。悪い癖のある犬、狂犬病などにかかっている犬のことを表す。
幻影旅団がオークション会場を襲った際に最初にきた男。ボサボサ頭の痩身で、かなり目つきが悪い。
同じ陰獣の蚯蚓、豪猪、蛭と共にマフィアの鉄砲玉相手に無双していたウボォーギンに襲いかかるが、当初こそ味方との連携でウボォーを手玉に取るが蛭の死骸を利用されて脳天をぶち抜かれ死亡する。
念能力
強化系能力者
牙と爪を強化、そこに麻痺毒を仕込んでいる。これに噛まれると首から下の自由が利かなくなる。
対戦車砲にさえ耐え抜く鋼鉄よりも堅いウボォーギンの肌を噛みきった。
犬は犬でも噛ませ犬的な扱いで終わってしまったキャラだが、物語が進むにつれウボォーの防御力が並外れている事が徐々に明らかになり、やられたとは言えその実力はやはり相当なモノであった事が窺える。
なお、牙の毒を致死毒か全身麻痺にしていれば勝利していた可能性も有り(ウボォーが死んでも他の旅団員数名が居たため意味のない勝利だろうが)毒の選択が寿命を縮めてしまった。