概要
元ネタはtwitterで拡散されていた「いざ!というときの護身術」という本の画像である。
「過激すぎる」として話題になり、pixivにもパロディイラストが投稿されている。
撃退までの流れ
※元ネタ画像から引用。環境依存文字を含む。
①暴漢が前から襲ってきて、首を絞めようとしたら、
②素早く頭をさげ、前かがみになって相手の腕をかわします。
③体を伸ばし、相手のあごの下めがけて、頭突きで攻撃します。
④続けて、股間を狙って膝蹴りを入れます。
⑤相手が苦痛の余り前かがみになったとき、首筋に肘を打ちおろします。
⑥次に相手の頭を両手で押さえ込み、顔面に膝蹴りを思いきり打ち込みます。
⑦倒れ込んだ相手の後ろに立ち、脇腹部分に自分の利き足を高く振り上げます。
⑧振り下ろしたかかとで相手の脇腹に打ち込みます。以上、①~⑧までを連続技として行います。
突っ込みどころ
体格的に男性より劣る非力な女性でも、急所を的確に打ち抜けば対応できるという趣旨で描かれていると思われる。
「過激すぎる」と称される急所打ち連打も、相手が猥褻目的の痴漢ではなく、暴力に物を言わせるつもりの暴漢である以上、これくらいは当然と言える。
問題は①~③の前から襲ってくる相手の懐にあえて飛び込んでカウンターという非常にハイリスクな行動を強いている所である。
そもそも相手が首を絞めようとする事を前提にしているが、図のように手の届かない間合いから「掴む」というリスクの高い行動を相手が選ぶ可能性は低い。
むしろ直接的な殴打や武器の使用に至る危険性の方が圧倒的に高い。
そんな状況下で冷静に相手の行動を見極め、恐れずに向かっていく胆力すら求められる。
これを実践で成功させたなら、その時点で武術の達人、あるいはケンカの天才の証明であり、もはや非力な女性とは言えなくなるだろう。
メイン画像以外にも「背後から抱きつかれた場合」のパターンも有り。
関連リンク
元ネタ画像はこちら - http://livedoor.blogimg.jp/benrigazou/imgs/3/7/37e4e803.jpg
関連イラスト
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