概要
白葡萄の品種を用い、ブドウの果皮を潰さず(場合によってはタンクに移した時の圧力で流れ出た)果汁のみを発酵させて作るワイン。
主に魚介類や野菜といった淡口の料理と組み合わせられることが多いが、メイン画像のようにチーズと共に食される場合もある。
主な品種
- シャルドネ
世界中で最も人気のある品種。
ブドウ自体にコレといった特徴的な風味がないことにより、産地の特徴や醸造テクニックなど造り手の個性が出やすい品種として知られる。
- ソーヴィニョン・ブラン
爽やかな酸味が特徴的であり、一般的には辛口ワインに仕上がることが多い人気品種。サラダなどとの相性が良いとして知られる。
- リースリング
ドイツを代表する品種。しっかりとした酸味が特徴的であり、収穫時期や醸造方法などにより甘口から辛口まで仕上がりが多岐にわたることで知られる。
山梨県原産の日本固有品種であり、ワインとしては軽い酸味とすっきりした後味が特徴的。醸造用のみならず生食用としても利用される。