TCG『WIXOSS』を題材にした販促アニメの第2シリーズ『Lostorage incited WIXOSS』に登場するセレクターの1人で、使用するルリグは白のドーナ（メインイラスト左下）。
セレクターになった当初はバトルでの勝利に喜びを見出していたが、自分が負かした相手の絶望した姿を見て以降は、バトルを極力回避してタイムリミットの90日間を切り抜けることを優先するようになる。そのため、穂村すず子と初めて対面した時もバトルに応じなかった。
森川千夏は中学の同級生と言うことで面識があり、片想いをしている。別々の高校に進学してそれっきりになっていたが、セレクターとして再会を果たした。
中学時代とは人が変わってしまったような千夏のことを放っておけず、明るくてよく笑っていた彼女に戻ってほしいと願う気持ち等から、再びセレクターバトルに参戦するようになった。だがブックメーカーの里見紅に目を付けられてしまい、コインが残り1枚になった所で同じくコイン残り1枚の小柴莉緒との対戦を強いられ、戦意を失って莉緒に勝ちを譲り、敗退した。
翔平の敗退によりその体を乗っ取ることとなったドーナは、彼の意向を尊重して生きていく姿勢を見せていた。
『Lostorage_conflated_WIXOSS』では、翔平が中学の時に怪我でやめていたサッカーに復帰しており、中身が入れ替わっても周りの人間から違和感を持たれずに過ごしていた。
人間を乗っ取ったルリグの本心を確かめるためにすず子・御影はんな・水嶋清衣が接触して来た際には、翔平自身の願いからすず子と千夏にはもうバトルに関わらないよう忠告していた。だがその後、2人共再びセレクターに選ばれた上に、里見(カーニバル)が千夏に接近してきたため、ドーナは自らルリグに戻って清衣に力を貸すことを決めた（その際、翔平としての姿は消失することになった）。
関連ページ
－他の男性セレクター
【以下Lostorage conflated WIXOSS最終回ネタバレ注意】
清衣が夢限とのバトルに勝利し、部屋に封じ込められていた全てのセレクターの記憶を解放してセレクターバトルを終わらせたことで、千夏は全ての記憶を思い出した。罪の意識に苛まれる千夏とそれを支えるすず子の前に現れたのは…
元の体と記憶を取り戻した翔平だった。
そして半年後、千夏、すず子、はんな、そして人間となったドーナが見守る中、翔平はサッカーの試合に挑むのであった。
