概要
白石勇人の兄で、N大法学部首席のエリート弁護士。弟（メイン画像の左側の男性）と違って真面目な常識人であり、非難されるべき点は無い。
人物像
既婚であり、2人の子供を持つ父親でもある。
裏カジノの話ではテレビのワイドショーにゲストとして出演していたり弟からも後に高野真由の保護を託されるなど、弁護士としては有名かつ真面目で優秀な人物であることが窺える。また、弟に背負い投げを食らわせるなど格闘の心得もある。
家はかなりの豪邸であり、弁護士としての地位はかなり高いと思われる(しかし弟の勇人はそのことを知らなかったため、現在の家に住んでいるのは恐らく彼が刑務所に入ってる間と思われる)。
経歴
弟が悪事を起こす度に苦しむ両親の姿を見てきた事から激しい怒りを覚えており、後に弟に遺産を与えたくないという父の嘆きを聞き、贈与税非課税措置を使用するよう勧めた。その後父親の葬儀に遺産目当てに来訪した弟に改めて絶縁を言い渡した。(ただし、少しでも心を入れ替えていた場合はそれなりの配慮をするつもりでいたが、逮捕前と全く変わっていない弟を見て絶縁するに至った。また、皮肉にもその対応がさらに弟を裏社会へと没落させる要因にもなっている。)
その後、紹介屋と整理屋の話で再登場しており、法テラスで相談を受けて紹介屋の元に赴いた際に弟と再会し、弟が犯罪に手を染めていることを知るや否や弟を警察に突き出そうとするも逃げられ、最終的には同じく弟を追いかけていた闇金業者の横溝らと共に弟を追い回した。
弟・勇人に対しては父親の葬式の際に激しく糾弾し、絶縁した一方、葬式をめちゃくちゃにしたにもかかわらず最後の情と称し敢えて警察に通報しない、偶然とはいえハロウィンと称し自宅に現れたときは軽く注意して追い返す程度で済ます(彼が去っていく際、切なそうに窓越しに背中を見つめていた)、就職をし真面目に働いていると知った際には穏やかに見守り、その会社がブラック企業と本人から聞かされたときは違法さを教え、辞めるように促す（その際、遠回しに勇人を大切に思っているような発言をしている）など弟に対して非情になりきれない部分がある(悪く言えば身内故の甘さが目立っている)。
他にも、勇人から高野真由を助けてほしいと依頼をされた際、困惑しながらもしっかりと依頼を受けている。
視聴者からの評価
上記の通りに非難される点は無いが、いくら家族とはいえ犯罪を犯した弟に甘いと指摘されている。その一方、いつか和解して兄弟仲良くしてほしいという意見もある。
他にも彼らの両親が子供の能力で差別していたかも知れないという視聴者も存在しており、実際勇人も皮肉混じりに自分と比較し、和人を評価する発言もしている。(その一方、大学時代は嫉妬心がありつつも憧れていたとも語っている)
関連タグ
ブラザーコンプレックス なんだかんだで勇人を放っておけないあたりなど。
