白竜クリアレウス
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はくりゅうくりあれうす
小説『追放悪役令嬢の旦那様』に登場する大陸にして、物語世界そのもの。
『追放悪役令嬢の旦那様』の舞台となる世界にして大陸。
ある時、異界から創世の力「原始星(ステラ)」を持ってやってきた白竜クリアレウスが創造した世界と伝えられている。
世界を構成する大陸は鎌首をもたげた竜をかたどった形をしており、それは命尽き世界の礎となったクリアレウスの体の名残であるとされている。
胴体を象った「胴大陸」と、首から頭にかけてを象った「頭列島」から成る。
クリアレウスの命が尽きたのち、その子どもたちである六大竜が大陸を守護し分割統治しているとされている。この大陸(世界)にある各国は、その六大竜の名を国名として頂いている。
ちなみに赤竜三島ヘルディオスにおける言い伝えでは王竜クリアレウスと呼ばれており、白竜は別に存在する(遠き未来において生まれる、クリアレウス最後の子こそが白竜ホワイトリリアスで、ホワイトリリアスは異世界との次元の扉を司り、これを開く力を持つ)とされている。
同作者作品である『転生したら絶滅寸前の希少種族でした。』に、同名のキャラクターが登場している。
本作のクリアレウスと同じく「原始星」の保持者であり、同作の主人公にそれを継承させる存在として登場している。