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白骨夫人とは、『西遊記』に登場する妖怪の一人。

中国語ではパイクーフーレン(Baigu Furen)もしくは白骨精と書いてパイクーチン(Baigujing)、上古中国語ではブラーグクードパニン(Bragkudpanjin, braːɡkuːdpanjin)もしくはブラーグクードスレン(Bragkudsleng, braːɡkuːdʔsleŋ)と呼ぶ。

その正体は、深山から発する気により霊力を持つようになった僵屍キョンシー)であり、背骨に「白骨夫人」の印が施されている。


白虎嶺(びゃっこれい)と言う渓谷に根城を構え、「解屍法」(かいしほう)と言う、偽の死体を用いて相手を油断させる妖術を使う。

三蔵一行を見かけて食指を動かされ、巧みな妖術で一行を翻弄するも、孫悟空には妖術が通用せず、あっさりと倒されてしまった。然し、解屍法で残された屍を本物の人間の屍と思いこんだ三蔵は孫悟空が罪の無い人間を殺したと思いこみ激怒し、猪八戒の戯言に唆された事もあり孫悟空を破門してしまう(尤もその後、孫悟空の破門は紆余曲折を経て解かれるのであるが)。


白骨夫人のエピソードは中国でも人気の高い話のひとつであり、この部分を独立して翻案したアニメや漫画も幾つか存在している。そうした二次創作(?)では「白骨大王」(はっこつだいおう)の名で呼ばれる事もある。


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