佐久間「俺はずっと羨ましかった。力を持っているお前は先に進んでいく。俺はどんなに努力しても追いつけない。同じフィールドを走っているのに俺にはお前の世界が見えないんだ。だが皇帝ペンギン1号があればお前に追いつける。いや追い越せる!お前すら手に届かないレベルにたどりつけるんだ!!」
概要
帝国学園の生徒が伝統的に使用するペンギン技の一種。皇帝ペンギン2号の改良前の技で、威力は絶大だが負担も非常に大きい欠点を持つ。
2人がかりで止めるのがやっとであり3発目は、染岡竜吾が利き足である右足でシャットアウトするも足を痛め戦線離脱を余儀なくさせるほどに。(その前に不動明王からの激しいラフプレーで足を痛めている。)
単独技。作中での主な使用者は佐久間次郎。
2度使えば試合続行が不可となり、それ以上使用すれば二度とサッカーができなくなると言われる「禁断の技」。
使用されたのは真・帝国学園との対戦時であり、佐久間が3度使用した。
皇帝ペンギン2号は1号よりも威力は落ちるが3人で打つことによって負担を減らした技であるとのこと。
ボールを蹴る直前に赤いペンギンたちが足に噛みついており、その技の危険性とシリアスな状況に対するペンギンの可愛さが絶妙なギャップを生み出している。
ちなみに実際ペンギンの口の中は無数の牙(皮膚のヒダ)で覆われているため、痛みを感じるのも納得できるはずである。
『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』では晩成型の技であり、G5まで育て上げるには230回もシュートを決める必要がある。佐久間の人生76回分くらいがサッカー出来なくなる程の回数である。
『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』では禁断の技にもかかわらず普通に売っている。どういうことなの・・・。
シュートモーション
- 指笛を吹き、地面から赤いペンギンが5匹出現。「皇帝ペンギン!」
- 足を振り上げ、飛び上がったペンギン達がその足に噛み付く。
- 「1号!」と言うと同時にそのままシュート。ペンギンが飛び回り、5匹でつついてボールに加速を加えてそのままゴールへ。
- 体中に激痛が走り悲鳴を上げる。ストライカーズだと通常は「うぉぉぉ!」だが、真・帝国バージョンでは「グァァァァ!」となっている。
- イナズマイレブンストライカーズ2013ではなんと、条件を満たすことで大人佐久間も使うことが出来る。
関連タグ
関連技
皇帝ペンギン2号/皇帝ペンギン3号/スペースペンギン:3人技。
分身ペンギン:ゲーム版だけの1人技。
皇帝ペンギン7:続編のイナズマイレブンGOから新たに登場。此方はロングシュート技。1人技であるが足には噛まない、ペンギンの数は7匹(合わせると虹色)。主な使用者は御門春馬、影山輝等。
ビーストファング:同じく禁断の技(アニメでの設定)。源田が使用。
ペンギン・ザ・ハンド:1号のキャッチ技版。メカ円堂が使用。
オーバーヘッドペンギン/パーフェクトペンギン:パラレル編のイナズマイレブンアレスの天秤で登場。これらも1人技であるが足には噛まない。主な使用者は灰崎凌兵。