概要
その名の通り知性を持つ武器。
劇中では主に師匠のことを指す。
存在自体は昔から語られているが、実在はほとんど全くと言っていいほど確認できておらず、ある意味、神剣以上の超レア武器。
本編で師匠が自分の正体を隠しているのも、その希少さゆえだったりする。
一覧
※ネタバレが含まれますので、コミック派・アニメ派の方はご注意ください。
作中初めて登場したインテリジェンス・ウェポン。
中身は異世界から転生した人間であり、ある思惑から規格外な力を与えられた、成長する武器。
この先ネタバレ
- 魔剣・ゼロスリード
フランに敵意を見せる謎の冒険者、シエラが所有する漆黒の剣。
その正体はフランにとって仇とも言える犯罪者、ゼロスリードの意志と力が宿った剣。
邪人化した果てに、『共食い』スキルで邪神の力を増幅するゼロスリードの力自体強力だが、『邪気解放』によって周囲の人間の精神に負荷がかかる程凄まじい邪気を解き放ち、更にスキルを掻き乱して魔術すら事実上無効化する。
- 魔剣・ゼライセ
毒々しい紫色の柄と鍔、巨大なナックルガード付きで蛍光ピンクの刀身という、悪趣味なデザインのマインゴーシュ。
時空魔術や魔石の研究等、多彩で多才な天才にして自己顕示欲の塊な愉快犯、ゼライセが自らの意志を剣に封じ込めてインテリジェンス・ウェポン化した魔剣。
厄介極まるゼライセの能力がそのまま使える為、非常に面倒な剣。
- ファンナベルタ
天才錬金術師にして、作中でも上位の戦士である金の鱗をもつ竜人、トリスメギストスが所有する白銀のファルシオン。
彼に忠誠を誓ったエルフ、ファンナベルタが主の為に自らの意志でインテリジェンス・ウェポン化した剣であり、当初から『トリスメギストスはインテリジェンス・ウェポンを所持している』と語られていた。
元より氷雪魔術の使い手であった為、神剣に迫る程の力を発揮し、更に偶発的ではあるが「嫉妬の原罪」というスキルを得ており、自分と相手の所持するスキル等を強制的に等価交換可能。