概要
2024年都知事選挙戦時に話題となった、石丸伸二の発言を基にした構文。
西村博之ばりの論破スタイルが良くも悪くもミームとなった。
投開票日である2024年7月7日に古市憲寿と行った以下の会話を改変したものが主だが、より短い形で石丸が言いそうなそれらしい文章を作るものもある。
- 古市「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか?」
- 石丸「なんか堂々巡りになってる気がするんですけど、先ほど定義についてお話しましたよね」
- ※初めての質問なので堂々めぐりの要素はありません。
- 古市「だから改めて定義を聞いてるんですけど、石丸さんの考える、批判する政治屋と、石丸さんが今自分が体現してる政治家っていうのはどう違うんですか?その定義を聞いてます」
- 石丸「同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりですけど」
- ※石丸氏は政治屋の定義しか答えていません。
- 古市「だからその定義を聞いてるんです」
- 石丸「え?もう1回言えってことですか?」
- 古市「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです。石丸さんの批判する政治屋と・・」
- 石丸「え?政治屋の定義さっき言ったばっかりですよ」
- 古市「整理しましょう。石丸さんはまず政治屋というものを批判してますよね。一方で石丸さんは政治活動されている。市長もやってました、今回都知事選に立候補しました。その批判されてる政治屋と石丸さんの政治活動ってのはどう違うんですか?」
- 石丸「ん?さっきの定義の話は?」
- 古市「だからその定義を聞いてるんです。どう違うんですかっていう定義の問題です」
- 石丸「え?だからだから言葉の定義じゃなくて、相違点を聞いてるってことでよろしいですか?」
- 古市「石丸さんは政治屋を批判してるわけじゃないですか。そこまで合ってますよね?一方で政治活動もされてるわけですよね今ね」
- 石丸「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」
- ここで時間切れ。恐ろしい・・・。
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斜字は最初にこれを書き下した人物の手による注釈であるが、それごと改変される事も多い。
こうしたやり取りを見たふかわりょうによる「【心配】石丸さん、サブウェイ注文できるかな。」というツイートがバズった影響もあり、マクドナルドやみどりの窓口などで注文させるネタが次々と作られた(参考)。
また、同じ政治家由来の構文ということで、「小泉構文」が再注目を集めるという現象も発生している(参考)。