石作皇子

いしづくりのみこ

竹取物語においてかぐや姫に求婚する五人の内、1人。仏の御石の鉢を探し、偽品を送るも見破られた。

概要

かぐや姫に求婚した五人の中の1人。

かぐや姫から仏の御石の鉢を取り持ってくるなら結婚相手にすると無理難題を突き付けられ、不満を抱くものの、必ずや自分のモノにしようとかぐや姫に「天竺に出発する」と嘘を吐き、

その三年後、大和]国の山寺にある賓頭盧の像前に置かれていた真っ黒くすすれた鉢を手紙と共に錦袋に入れて、かぐや姫の邸に持って行ったものの、光がないことから送り返されたのでまた邸に捨て返したが、それ以降手紙が来ることもなく、求婚を諦めた。

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車持皇子