概要
原作における接触・共通点
『東方輝針城』が最新作である現在、原作シリーズでは接触は見られないが、森近霖之助 は『東方香霖堂』などで、観察眼に優れ、物事の本質に迫ろうという勘の鋭さを持つ様子が描かれている。
一方の豊聡耳神子は人間の欲を読み取ることで相手の心の奥底を見抜くことができる(十人の話を同時に聞くことが出来る程度の能力)など、両者は対他者において(その能力含め)鋭敏な感性を持つ点が共通している。
また、稗田阿求による「幻想郷縁起」(『東方求聞史紀』)では霖之助は人間にとって友好的で困った時の相談先という性質もある「英雄伝」にその人物記載があり、神子については同じく阿求の書記による対談(『東方求聞口授』)において、人間社会を憂いて行動しようと考える様子がうかがえるなど、両者は人間に対して高い親和性ももっている。
二次創作では
二次創作においては、霖之助が神子の持ち物であるヘッドホンや七星剣に興味を示すパターンが多い。神子が能力で霖之助の欲を読み取ってみても、蒐集欲はあっても性欲は皆無ということが殆ど。流石絶食系男子である。
この他同人サークル「あ~るの~と」制作による「第7回東方M-1ぐらんぷり」では、同作品中で開かれた「お笑いの大会」において共に司会を務めた(その際、霖之助は神子に「太子様と司会をするのは緊張する」と漏らしている)。「神子霖」カップリングの一つの在り方でもある。