神楽(あずまんが大王)
かぐら
水泳部所属のスポーツ万能少女。身長156cm。下の名前は「気にするな」byとも。
1年次は5組所属(他の主要キャラ5人は3組)だったが、体育祭での活躍を3組担任の谷崎ゆかりに見込まれ、2年次以降は5人と同じ3組になった。
髪型は毛先の尖った独特なショートヘアで、日頃の運動の賜物かスタイルが非常によい(明け透けに言えば巨乳)が、それを指摘されると赤面しながら否定するウブな一面がある。
夏になるたびに水泳部活動による顕著なスク水焼けになるが、その上に躊躇い無くビキニを着用している姿を披露する辺り、やはり本人は特に気にしていない様子。
ボーイッシュ一直線とも言える外見に違わず豪快な振る舞いが多い反面、困っている者を見ると後先考えずに(たとえ相手が言葉通じぬ外国人だろうとライバルだろうと)助けようとしてしまうほどの善意の塊だったり、自分のミスでガチ凹みしてしまったりと根は真面目で繊細。
ファッションなどには基本的に無頓着だが、切れ長の目や長い睫毛をもつ美少女であり、よく榊さんと対比される。かおりんに標的が移るまで木村先生のお気に入り生徒でもあった。
ただその立ち位置と、他のメンバーよりレギュラー入りが遅かったこともあり、人気投票ではなかなか上位に入れないキャラでもあった(初登場から名前が明らかになるまでにかなり時差があった)。
智と大阪をボンクラーズ呼ばわりしたことから(テストの成績は春日>智=神楽)3人で行動することが多くなり、結局神楽もボンクラーズ扱いである。
物語の終盤で体育大学への進学が決まる。
親友・榊との関係
2年で同じクラスになった榊さんとは1年次の体育祭で直接対決したことから本人に対して一方的にライバルと発言していた。これは敵視ではなく、「榊と自分が似ている」と思って言った神楽なりの友達宣言であり、その後すぐに一緒に帰ったりしている。なお、この時榊さんは神楽のことを全く忘れていたが、その後も競争を重ねるうちに親しくなり、結果的に良き親友として付き合うようになった。
榊さんがかみねこに襲われると大抵助けに来る。神楽は榊さんが猫好きであることを知らなかったので猫が榊さんに近づかないように追い払うこともあり、実は榊さんにとってはちょっと迷惑でもあった。
余談だが、榊さんの声優である浅川悠は『担当キャラ以外に気になるキャラは?』という書籍でのインタビューでの質問に前述の人の良さから神楽を挙げている。